長い間、実家の裏の山にMTBで走りに行ってなかったので超久しぶりに走りに行くことにした。
コースは、途中まではず~っと舗装路の登りで学生時代はロードで走りまくったコース。そして途中から山に入るというコース。
ふらっと流して走るだけなので、あのピタッとしたレーシングジャージなどは着ずに、面倒なので普段着で走ることに。
さてスタート。
ちんたらちんたら舗装路を登る。
ふと振り返ると、いいペースのロードレーサーに乗ってる人が上がってくる。
(あ、ここからの文は、ぜ~んぶ心の中ですので。相手も一言も発していませんが、私の妄想です。自転車乗りなんて大体みんな考えることは一緒なのよ。)
おいら「お~、いいペースじゃねぇか~。やるな~。ちょっと後ろにつかせてもらうぜ!でも、まだウォーミングアップもできてないのにいきなりあのハイペース。ま、いいや。」
ということで、抜かれると同時に後ろにピタリとつかせてもらった。
(ちゃりんこの世界では後ろに付くと風よけになって楽に走れる。登りではほとんど意味がないが...。)
おいら「つかせてもらいま~す。」
(そのロードに乗った人をXさんとします。)
Xさん「え、付いてくるん?前後サスペンションのMTBでしょ!?たぶん無理だぜ!」
おいら「どうせ、抜くときだけちょっとペース上げてるんでしょ~?」
Xさん振り返る。
Xさん「マジで付いてくるん?抜くときだけペース上げてんけど。このペースじゃ最後まで持たないよ~。ついてこないでよ~。」
おいら「振り返るなよ~。はよ行け!ペース落としたら抜くぞ~!前後サスの重そうなMTBに抜かれるのは屈辱的でしょ~?」
Xさん「やばいちょっとペース落とします。」
おいら「ほ~ら落ちた。」
Xさんまた振り返る。
Xさん「いや、先行くならいってください!」
おいら「ばかやろう。こっちもけっこう必死でついていってんだよ!う~抜いてもいいけど...こっちが持たないかも。」
おいら「それはそうと、こいつは学生だな。足は瞬発力系の足。練習か~。タイム計ってるんだろうな。ペース配分とかコースプロファイルを知ってる走り方ね~。君、結構このコース走ってるでしょ。それより、まだ若いんだからそんな重いギアで踏むより一個軽いギアで上りなさいよ~。将来があるんだから!って言おうかと思ったがこんなわけのわからん人に言われてもね~。」
Xさん、また振り返る。
Xさん「す、すごいんですけど。」
おいら「すごいでしょ~?意外と速いでしょ~。だめだよ人を見かけだけで判断しちゃ~!すごいんだよ~!何がすごいってこのちゃりんこがすごいんだよ~。なめちゃいかんぜ。」
で中間点ぐらいで分岐がある。本来の私のMTBの練習コースはその分岐を右にまがる。ロードの人はおそらくそのまま山頂まで行く左のコースにいくだろう。
おいら「俺その先で右にまがるんやけど。でもな~、なんか前半だけ速い人に見られるのもいややしな~。あ~、でももうこのペースはきついから右に折れてペースを落としたい!でもせっかくいいペースだ、練習と思って左に行こう!」
Xさん「頼む、右まがって!俺このペース結構しんどい!頼む右にまがって~!」
で結局私はまだ付いていくことに。
Xさん「え~!まじで~!もうきつい!」
おいら「右にまがると思ったでしょ~!?あまい!!!こいつ絶対ここでペース落ちるぞ~!」
意外とペースが落ちなかった。
おいら「お!やるやん!君、精神的に強いね~!わしも君ぐらいのときは精神的にも強かったな~。今は楽なほうに楽なほうに。久しぶりに燃えるぜい!」
Xさん「MTBのおっちゃんにゴールまで付いてこられたんじゃ~、情けない!」
そしてゴール近くなってきて。
おいら「わ~、さすがに俺もきついよ!かなり互角。このままいくとたぶん負けるかな~。あ~迷う。勝負かけるか?でも万が一、勝ってしまったら彼もショックだろうし。おし!決めた!」
ゴール近くなってカーブで私は急にペースを落とした。
おいら「あ~、もう無理!!!」
Xさん「やっぱり無理だよね~、MTBでこのペースは!」
で、カーブになっているのですぐにお互いが見えなくなる。
おいら「ふふ、たいていのやつは相手が見えなくなると油断してペースが落ちるのよ。」
で、見えなくなってから私はまた普通のペースに戻した。
おいら「お前手を抜いたらすぐに差が縮まるからな!」
Xさん「きつい!もうだめや!でもやつは必ず来るな!」
で、結局Xさんのペースは落ちず。
おいら「君すごいね~。まだまだ若いしその精神力があれば、力は付いてくるよ。」
みたいなえらそうなことを思って。
私もゴール。
さすがに彼は全力で走ったのか、ゴール地点の駐車場で疲れきった顔でクールダウンしていた。
わしも君ぐらいのときはまったく同じことしてた!懐かしい!その駐車場でクールダウン!
で、ちょっと遅れてゴール。
最後に私は、余裕かまして。
「ありがとう!!!」と声をかけて山の中に入っていった。
正直わしもきつかったよ!
ちくしょう!山の中がメインなのに疲れきっちゃったじゃないか!
でも久しぶりにいい練習になった!!!
でXさんと私が言葉を交わしたのは、私の「ありがとう!」って言う言葉だけだった。
向こうも会釈してくれた。
Xさん「で、やつは何者だったんだ!!??まだ山に入って走るん???」
おいら「人は見かけによらずよ~!ちなみに俺がすごいんじゃなくて、ちゃりんこがすごいんだよ!!!」
ということで、今度あったときは話してみよ~っと。
コースは、途中まではず~っと舗装路の登りで学生時代はロードで走りまくったコース。そして途中から山に入るというコース。
ふらっと流して走るだけなので、あのピタッとしたレーシングジャージなどは着ずに、面倒なので普段着で走ることに。
さてスタート。
ちんたらちんたら舗装路を登る。
ふと振り返ると、いいペースのロードレーサーに乗ってる人が上がってくる。
(あ、ここからの文は、ぜ~んぶ心の中ですので。相手も一言も発していませんが、私の妄想です。自転車乗りなんて大体みんな考えることは一緒なのよ。)
おいら「お~、いいペースじゃねぇか~。やるな~。ちょっと後ろにつかせてもらうぜ!でも、まだウォーミングアップもできてないのにいきなりあのハイペース。ま、いいや。」
ということで、抜かれると同時に後ろにピタリとつかせてもらった。
(ちゃりんこの世界では後ろに付くと風よけになって楽に走れる。登りではほとんど意味がないが...。)
おいら「つかせてもらいま~す。」
(そのロードに乗った人をXさんとします。)
Xさん「え、付いてくるん?前後サスペンションのMTBでしょ!?たぶん無理だぜ!」
おいら「どうせ、抜くときだけちょっとペース上げてるんでしょ~?」
Xさん振り返る。
Xさん「マジで付いてくるん?抜くときだけペース上げてんけど。このペースじゃ最後まで持たないよ~。ついてこないでよ~。」
おいら「振り返るなよ~。はよ行け!ペース落としたら抜くぞ~!前後サスの重そうなMTBに抜かれるのは屈辱的でしょ~?」
Xさん「やばいちょっとペース落とします。」
おいら「ほ~ら落ちた。」
Xさんまた振り返る。
Xさん「いや、先行くならいってください!」
おいら「ばかやろう。こっちもけっこう必死でついていってんだよ!う~抜いてもいいけど...こっちが持たないかも。」
おいら「それはそうと、こいつは学生だな。足は瞬発力系の足。練習か~。タイム計ってるんだろうな。ペース配分とかコースプロファイルを知ってる走り方ね~。君、結構このコース走ってるでしょ。それより、まだ若いんだからそんな重いギアで踏むより一個軽いギアで上りなさいよ~。将来があるんだから!って言おうかと思ったがこんなわけのわからん人に言われてもね~。」
Xさん、また振り返る。
Xさん「す、すごいんですけど。」
おいら「すごいでしょ~?意外と速いでしょ~。だめだよ人を見かけだけで判断しちゃ~!すごいんだよ~!何がすごいってこのちゃりんこがすごいんだよ~。なめちゃいかんぜ。」
で中間点ぐらいで分岐がある。本来の私のMTBの練習コースはその分岐を右にまがる。ロードの人はおそらくそのまま山頂まで行く左のコースにいくだろう。
おいら「俺その先で右にまがるんやけど。でもな~、なんか前半だけ速い人に見られるのもいややしな~。あ~、でももうこのペースはきついから右に折れてペースを落としたい!でもせっかくいいペースだ、練習と思って左に行こう!」
Xさん「頼む、右まがって!俺このペース結構しんどい!頼む右にまがって~!」
で結局私はまだ付いていくことに。
Xさん「え~!まじで~!もうきつい!」
おいら「右にまがると思ったでしょ~!?あまい!!!こいつ絶対ここでペース落ちるぞ~!」
意外とペースが落ちなかった。
おいら「お!やるやん!君、精神的に強いね~!わしも君ぐらいのときは精神的にも強かったな~。今は楽なほうに楽なほうに。久しぶりに燃えるぜい!」
Xさん「MTBのおっちゃんにゴールまで付いてこられたんじゃ~、情けない!」
そしてゴール近くなってきて。
おいら「わ~、さすがに俺もきついよ!かなり互角。このままいくとたぶん負けるかな~。あ~迷う。勝負かけるか?でも万が一、勝ってしまったら彼もショックだろうし。おし!決めた!」
ゴール近くなってカーブで私は急にペースを落とした。
おいら「あ~、もう無理!!!」
Xさん「やっぱり無理だよね~、MTBでこのペースは!」
で、カーブになっているのですぐにお互いが見えなくなる。
おいら「ふふ、たいていのやつは相手が見えなくなると油断してペースが落ちるのよ。」
で、見えなくなってから私はまた普通のペースに戻した。
おいら「お前手を抜いたらすぐに差が縮まるからな!」
Xさん「きつい!もうだめや!でもやつは必ず来るな!」
で、結局Xさんのペースは落ちず。
おいら「君すごいね~。まだまだ若いしその精神力があれば、力は付いてくるよ。」
みたいなえらそうなことを思って。
私もゴール。
さすがに彼は全力で走ったのか、ゴール地点の駐車場で疲れきった顔でクールダウンしていた。
わしも君ぐらいのときはまったく同じことしてた!懐かしい!その駐車場でクールダウン!
で、ちょっと遅れてゴール。
最後に私は、余裕かまして。
「ありがとう!!!」と声をかけて山の中に入っていった。
正直わしもきつかったよ!
ちくしょう!山の中がメインなのに疲れきっちゃったじゃないか!
でも久しぶりにいい練習になった!!!
でXさんと私が言葉を交わしたのは、私の「ありがとう!」って言う言葉だけだった。
向こうも会釈してくれた。
Xさん「で、やつは何者だったんだ!!??まだ山に入って走るん???」
おいら「人は見かけによらずよ~!ちなみに俺がすごいんじゃなくて、ちゃりんこがすごいんだよ!!!」
ということで、今度あったときは話してみよ~っと。