街中の車椅子を見ると… | 介護終わってひとりごと

介護終わってひとりごと

介護三昧の日々に終止符が打たれ、ほんの少し仕事しながら、どう生活していくか考える毎日

10年前はなかなか街中で

車椅子の方を見ることは少なかった。

 

今やあちこちで見かける。

スーパーでも

施設でも

そして近所の歩道でも。

 

厳密にはとてもじゃないけど

バリアフリーの地域とは言えない。

本当にわずかな段でも自走は辛い。

 

高齢になって車椅子自走の人には

きっと無理だと思う。

 

たいがいが身内が押して歩いてるでしょ。

ご夫婦が多いかな~

ちょっと老々介護で大変そうだけど(^^;

 

あとは私みたいに娘とか息子とか

…実の子供か義理かはわかんないけどさ。

まぁほとんど実の子供じゃないかって

気がするけどね…

 

でさ、私も父や母を車椅子に乗せて

押して歩いてたわけだ。

母なんかは東日本大震災以降ずっと

外出は車椅子にしてたからさ。

 

外に出た時に車椅子の人に出逢うと

すぐに。。。あぁ母もだった…って

思ってさ。ちょっと泣ける。

 

最近はなんだか悔しい思いが

湧いてきちゃうようになったんだな~

 

母だってあぁして座ってあちこち

連れ回しても花や景色を見て

喜んでたのに…

 

てね(T_T)

なんかもーあちこちで車椅子を

見るんだけどその度にどんどん

私だって母を連れてたのに~とか

あんなに一緒に出てたのにーとか

今になっていっぱい湧き出るようになった

 

やっぱり寂しいのかなぁ…

少し心に隙間があるんだろうか。

実質は独りじゃないんだけど(^^;

心は独りなのかな…