母の形見分け? | 介護終わってひとりごと

介護終わってひとりごと

介護三昧の日々に終止符が打たれ、ほんの少し仕事しながら、どう生活していくか考える毎日

生前…特に形見になるようなものを

持ってなかったので(;^_^A

 

別に慌てて遺品整理でもないな

と思ってはいたんだけど。

 

引き出しの中をよくよく片付けると

多少はあったんだね。

 

まぁ高額な物じゃないけどさ

父と母のペアウォッチとか

 

どこのお土産?みたいな

ネックレスとか

カフスボタンとか

ちまちま出てきた(笑)

 

正直言って高価には見えんし

身に付けてたかどうかも

よく覚えてない(-_-;)

 

かといって巷の買い取り業者に

見せる気にもならんし

 

置いておいても使わないものが

多くなるだけで邪魔かもしれない…

でも引っ越すまで置いてあっても

今と変わらない…でしょう(^^;

 

タンスは捨てないで置いてあるんだから

タンスの引き出しに入ってても

問題はないから(笑)

 

洋服もそこそこ邪魔なくらいあるけど

高価なブランド品は1着もないからね~

1シーズン着ればいいよくらいな

消耗品扱いだったもんな~

 

おさがりにするにはサイズが入らんのが

大問題だ。いっぱいあるから今後は

しばらく買わなくてもいいくらいなのに。

着れないんじゃ意味ないっつーの

 

激やせしなきゃ入らんぞ~

絶食治療するような病気になれば…

ってだから母がそうだったんだ。

それまでは私と共用で着てたのに。

 

ん~私も病気すればいいのか

できるかっ!

 

親戚に形見分けって思ったけど

むしろ安物ばかりでご迷惑だわ。

今思うと…両親共に全然贅沢しないで

私にお金かけてくれてたのかもなぁ

10年間私立の学校に通ったんだもんね

 

中学から音楽学校に通っちゃってさ

大学出て一応は今ピアノ講師してるじゃん。

 

まだ若い頃だったけど母が私にさ、

あんたに残してあげられる物は何もないけど

学校行って身に付けたその技術が

あんたの遺産だからね

って言ったんだよね。

 

その時はちぇ~っ持ち家もないもんな~

ホント何もないよなぁ~

つまんな~いとか思ったけどさ。

 

今になると家なんか朽ちるし

朽ちた家の相続もリフォームも

かえって厄介だし。

 

一生そのまま持ち続けられる技術を

身に付けさせてくれたってのは

すごく有難いことだったなって

実感するんだ。

 

だからこの技術で生きていこうって

思ってるんだよね。何があっても。

まぁ~残念ながらピアニストほどの

才能ないし努力もしなかったけど(^^;

 

身を助けるほどの芸になるかどうかは

ちょっと疑問~あははははは。

まぁ形見分けもできませんしぃぃ。

 

でも衰えさせないように

ボケ防止も兼ねてピアノは一生続けるよ。