ケイムラ
今日はカラーについてのお話をさせていただきます。
現在力を入れて開発していますのがケイムラの効率の良い使用方法です。
MAXdesignでは紫外線本舗×MUKAIのUVMAKEUPを当社の塗料に合わせて調合し使用しておりますが、UVMAKEUPに関しては色々発売されているケイムラの中でも紫外線を浴びているときの発色が違うように感じます。
実際人間の目に見えるものではないので感覚の話になってしまいますが,種類によってどの様な違いがあるかと言いますと、当社で使用している紫外線本舗×MUKAIのUVMAKEUPは紫外線を浴びた際にクリアーな強い光り方をします。
ルアー全体に塗ってしまうと光り方(紫外線を浴びているときの発色)が強すぎてしまい、釣れるルアーになるとは言い切れなくなってしまいます。
ではどの様な塗り方が適しているか!?
ルアーの全体に塗るよりは針のチモトや、ルアーのテール、つぶムラの様な散らし塗りが効きます。
逆に可視光で見える塗料の入っている物(乳白色)は、使用していてもアタリが柔らかく「ほわ~」っとした光り方に感じます。
釣りをしていてその差をとくに実感できるのはボトムの釣りでして、クリアーからステインにかけての水質のエリアではUVMAKEUPのスコーン!っとした強い発色が効き、マッディーのエリアは可視光で見える塗料の入った乳白色の柔らかい発色が明らかにアタリが多く感じます。
魚の魚信もUVMAKEUP使用時は強いひたくるアタリが多く、乳白色のものは柔らかい物を捕食するようなやさしいアタリ方に感じます。
水の濁り方や、天候状況でも変わってくるとは思いますので、今後はこの辺にも注意しながらカラーテストなど行っていきます。
今月末にアングリングファンさんの取材を受けさせてもらうことになっていますので、この辺のこともお話させてもらえればと思っております。
ケイムラは海の方では明らかに釣果の違いが出ておりますので、淡水の方ではどの様な違いが出るのか突き詰めていけるようがんばります!