夕方6時を過ぎ、事務所を出て暗くなった街に降り立つ。


冬は5時を過ぎると暗くなる。

もう真っ暗だ。


今日は本当に疲れた。

朦朧とした頭で1日を振り返る。


初めて打合せする業者とオンラインで打ち合わせをしたからだ。

あの午前中の45分で1日分のカロリーを消費したのだ。


実務を知らず理屈だけで判断して進めるのはハラハラする


いつ転落するかもしれない薄い岸壁の足場に貼り付いているようなもの。


しかも打合せは私の母国語ではない。


いきおい脳内の熱量の放出が激しくなる。


脳によるカロリー消費は思っているより、

筋肉を使う軽作業よりずっと大きいものではないだろうか。

こんど調べてみよう。


お陰で

午後は殆ど仕事をしていない。


人に何か聞かれたら答える

それしかしていない(笑)





そんな事を考えながら夜の街を歩き

2ブロック離れた駐車場のビルに入る。


(イメージ)



この駐車場は入庫時にプレートを読み取り、出庫時にアプリで自身のプレート番号を入力して支払いを済ませる。


(イメージ)



毎回いつもこの方法で支払いを済ませて出庫していた。


この日に限って、


「あなたのプレート番号は入庫していません」


と言うメッセージが出た


支払いができない


夜6時を過ぎると、この駐車場は担当者はいなくなる


夜中の危ないダウンタウンで夜番したい人もいないだろう。


駐車場出口にある。インターホンを何回鳴らしても応答は無い。


当然出口のバーは上がらない。



出口で途方に暮れた。


バーをブチ破って出庫するわけにもいくまい





(この駐車場で今夜は車内泊か?)


と言う考えに行き当たったところで







(それは絶対嫌だ!)


と言う自分がいることに気付かされた。




貧すれば鈍す、と言うが

不自由は成功の源、でもある



決めた


(よし,次来たクルマに事情を話して2台連なって出てしまおう)




折しも丁度古いBMWのにいちゃんがビルの上から下って来た。


事情を話すと二つ返事(ノリが良すぎ)


「OK じゃああそこの出口から出るから付いておいでよ」


とピースサイン







機会装置がいい加減なのがこの国

解決も(今のところ)簡単なのもこの国の特徴


世の中はよく出来ているのだ



にいちゃんとおっさん(ワタシ)は芋虫のように連なって出ようとした


結果は


成功!




駐車場を出て前方に消えていくにいちゃんがクルマの窓から手を伸ばし、

指を天に突き上げて祝福してくれた。



嬉しかった😃








ーーー


ハナシが長くなった

(ハナシが下手と言う事だ😅)




今の気分はこんなビート



よく聞いていた歌だが歌詞を初めて見た

若い女に振り回されているおっさんの歌だったのか🤣🤣


(歌詞出し オフィシャル)