日本の事務所で過ごしていたら


突然ベルギーへの異動を命じられた

メンバーは高橋と立松の2人に加えてオレ


メンバーが濃すぎる。 最悪だ💦


秘書課が早速3人での会食の段取りを取ってくれると言う





ベルギー事務所に着いた


哀川翔を細くしたような背の高い奴がいた


高橋だった


色んな知り合いに連絡しているようだ


立松はやたらとオレに話しかけてくる

適当に受け流すが、どこか不安なんだろう


この2人とチームを組んでも到底儲からないだろうと思うと

赴任当日から気分が落ち込む



家を出ると運河がある

そこで早速ボートの練習だ🚣‍♀️ 


ビニールボートは極限まで折りたたんで細長くしてその上に立ってボートを漕ぐのだ



40cmほど見よう見まねでボートを漕いでいたら、


MDくん、その両端もたたんでもらえる?


と立松が言った


こいつは両端を畳んで細くなったビニール船を更に細くしたいのか、と戸惑った



小型のエンジンが付いたボートだがビニールを細長く折りたたんだだけのものだ


これで浮力があるのか、前進するのかも謎だ


立松が操作する


彼は以前に経験があるようだ

紀行文を書いていただけのことはある


しかしこの意味のないボートの練習をして何になると言うのだろう


一つ言える事は自分の周りの人間が一生懸命だとそれも必要な事だと思えてくるから人間の脳は不思議だ



立松のボートが少し進んだ。  遅い


もう一漕ぎすると水に浮いた気がしたので飛び乗った


高橋は1人でボートに乗っている

慣れているようだ


フランス語を喋っている


流暢では無い 日本人が数ヶ月前に覚えたフランス語だ


「ショルギュ何とか」、「これは硬いね」


とか言ってそれはベルギー人に通じている



俺はまたあの苦手なフランス語をやるのかと思うと絶望感に襲われた。


以前フランスには数年住んで真剣に勉強したが、言葉が一切聞き取れなかったし、上達もしなかったのだ


そこへ日本に勤務していた時の社内で苦手な奴がボートに乗って現れた。


ベルギーにいたのか、と思った。


ボートを操って高橋と立松に挨拶しているがオレとは目を合わさない


まあそうだろうな



目が覚めて「ショルジュ何とか」は「something」のフランス語だった事を思い出した




ああ 本当にひどい夢を見たもんだ





(登場人物)


高橋





立松和平 作家

(なぜ突然、夢に登場してきたのかが謎)





MD