国を統治するため
教育機関を作ることが1番お得だ、
と言うことに気づいた中国はその後、科挙の制度を定めて優秀な人材を中央に集めて現代に至るまで広大な国土と多民族をまとめられるシステムを作り上げた
個人も優秀であれば世に出ていける仕組みである
この様にイスラムでも欧州、中国でも学問 大学の興りは各自が生き残る為の教育システムだった
一方🇯🇵日本は
当初から今で言うリベラルアーツというか個人が生きのびるための学問ではなく
「社会はこうあるべき」
「人はこうあるべき」
と言うような純粋に学問をすると言うところからスタートしていった所が異なる。
(修猷館、松下村塾等)
日本での教育システムは
良い意味でとても優しく柔軟で攻撃的では無い
国外の学問への許容度も高い
中国は先進国と言うこともあって一切外部の仕組みは取り入れなかったのとは対極
これは中国が最先端文明を持つ大国であったので当然である。
日本の教育が純粋に学問の部分に多くを割ける様になったのは地政学的なアドバンテージから
日本は本当に国が滅亡すると言う場面に2000年以上遭遇してしなかったことも影響した。
(唯一の例外が11世紀(?)の元寇襲来)
例えば
日本の戦国時代には裏切り・寝返りはそこここであったがせいぜいそこまで
(鎌倉殿の頼朝も弟を殺したね)
大多数の人間にはあまり関係はなかった
ところが
イスラム、中国では裏切りは日常茶飯事
そういう行動を取らなければ生き残れないからだ
そうやって国が興り滅亡してきた
例えばモンゴル帝国は急速に国を拡大したが征服した国や街はすべて焼き払い
物資は奪われ、男子は抹殺された。
女子は両手に穴を空けられそこに一本の縄を通して繋がれて連れ去られた。
領土を拡大する過程において後方に脅威を残す事はできなかったからだ。
欧州でも中国、イスラムでも一度戦争に負けると民族全てが抹殺され
国は消える。
そして残った国民は人間としての扱いは受けないと言う歴史を繰り返してきた
(今回ご紹介したラジオの講義は昨年8月ごろのものであり現在ウクライナで起こっている事態とは全く無関係だがワタシには示唆深い)
今ウクライナで起こっていることに対して
なぜ逃げ出さないのか
なぜ降伏しないのか
と言う議論があるようだが
こういった教育システムの成り立ちの歴史を聞いただけでもその歴史の厳しさに日本とは随分と違いがあると言う事に気付かされる。
ウクライナの人々が国に残って死ぬまで戦う
そのメンタリティーが
彼らの生き延びて来た歴史から来るものなのかもしれない。
ウクライナの歴史、スラブ民族の歴史と文化を我々は知らなさすぎる。
日本が中国・ロシアに占領された場合、皆さんは自分の家族の戦略をどの様に立てるであろうか。
自分も考えたが高齢の親もいて国外へと言うのは中々難しい選択肢だ。

