
ウチの子 16歳
9月から11年生(日本の高校2年生)
フランスの10年生を終えた直後, 6月末の
週末に2年ぶりにアメリカに戻って来ました。
そして翌日から地元高校の夏休み詰め込みクラスに通っています。
アメリカの歴史やら政治の単位がアメリカの大学受験では割と必須なのですが、海外にいたためこれらの単位が取れていません。
そこで夏休みの詰め込み補修を申し込みました。
アメリカンヒストリーです
1年分の授業を1か月足らずで詰め込み~
ちなみに700ドルくらいします
(本来公立高校なので正規授業は無料なんですが補修はそうでもないらしい)
これで単位(クレジット)もゲットできると思いますが、成績も重要。
毎日テストがあるので、初日の夜から いやほんと冗談抜きで夜中3時まで狭いホテルの部屋でお勉強です。
翌日も翌々日もこんな感じでした。
こんなに彼が自分で勉強するなんて驚き。
このアメリカと言うこの国のこの社会ってなんだろう、と考えました。
競争。
第二次大戦が終わって、イデオロギーの対立をベースに世界が二分しました。
共産主義と資本主義
結果として壮大な社会実験となった共産主義ソ連邦の運営が始まり、
その実験は結論を得るまでに40年くらいかかりました。
その結果共産主義は人間社会の運営手段としては否定されることとなり、
ご存知の通りその後世界は一気に資本主義社会へと傾き、現在に至ります。
そして資本主義が加速し、その当然の帰結として格差問題が発生しています。
今後ますます格差は拡大していくでしょう。
資本主義がますます先鋭化していくからです。
経済力と権力を握った人々は
自分を利するためにあらゆる手を使って、ますます富と権力を増していくのも動物としての人間としては
(悲しい哉)極めてうなずける自然な行動だと思います。
※ここに自由資本主義の仕組みとしての根源的な欠陥がありますねぇ。 この欠陥部分を補うための仕組みが求められます。 独占禁止法や政治とカネの分断を目論む法律規制も有りますが
、悪い流れを止められていません。
暴力を伴う革命がナン百年後かには発生して拡大した格差は揺れ戻るんでしょう
そしてそんなことを繰り返しながら資本主義は生き残るんでしょう。
話を戻します。
そのソ連崩壊後、資本主義がもっとも先に先鋭化していったのがアメリカであることは間違いありません。
このアメリカ社会に通底する原理が競争なわけです
普通にみんな競争するんですね
その「みんな」の割合が多いんです。
(もちろん中にはラテン的に生きている人もいるわけで)
アメリカの社会は日本やらヨーロッパ大陸(ラテン)の社会とはなにか決定的に違うものがあると感じます。
自分の中での世界のグループ分けのくくりは
「欧米」 x 「日本」
ではなく、
多くのエレメントで「英米」 x 「欧州・日本」というくくりになるイメージです。
日本やヨーロッパは
他者への遠慮や恥の文化もあって、あんまり競争心(欲望)を表に出さない人の割合が多い気がします。
欧州は地理的に群雄割拠の歴史や絶対君主制の下でのヒエラルキーの存在への諦めも合わさって
モノゴト「落としどころ」を常に考える人が多いように思います。
「がんばっても どうせ、どうにもならないんだから楽しまなきゃ」っていう考えですね。
(だから人当たりも人物自体もいい人が多い気がします)
メキシコもそうでした。
スペイン人にずーっと支配されてきたので、それに慣れてしまい現地の方は
「仕事は適当に。適当に」wてなわけです。
まあこれも世界の資本主義の先鋭化にさらされだんだん変わってきてはいますが。
日本も欧州ににていて、その村社会の中で、これまた「落としどころ」を探りながら生きていく社会
「この社会、窮屈だけどみんなでいればなんか安心」、みたいな感覚でしょうか。
欧州と日本、似ている部分が多いので、欧州の人と結婚した人は案外うまく行っているように思います。
少なくともアメリカ人よりは親和性が高いんじゃないかな。
もちろん個人の資質が一番ですが
あ、話を戻すといいながら脱線してしまって全然戻ってなかったです(笑)
さてさて、うちの子の場合、この競争社会のアメリカでどこまでついていけますか。
ただ言えることは、競争のためでもなんでも努力した時間はかならず成果になって帰ってくるという事です。
(努力の方向と戦略も大事ですが)
努力する事。それが大切。
今のスコアアップにつながらなくても全然問題なし、と少し長く生きてきて、そんなことを思うようになりました。。
まわりがのんびりひてたら自分ものんびりしてしまうタイプなので、
先生や周りに多少背中をつつかれるようなアメリカの方がうちの子にはいいと思っています。
親の言うことなんて聞かないしね(笑)
中学校時代からのお気に入りのお店でデブ食を満喫中

