全米の住宅指数ケースシラー11月分結果が先月末にでました。
久々にグラフ化(クリック拡大)
今回は4都市(LA、NY、Miami、 Dallas)をピックアップ
凡例にバブルピーク時からの下落率を計算して入れ込みました。
LAは2006年のピークから41%下落。
一方、バブルの傷が少ない(回復力が強い)ダラスは わずか7%の下落。
また世界中の資金が集まるNYもさすがに強いです(-24%)

こちらは 2003年以降のLAをズームアップ
現在、ダブルディップな位置です。
このあと12月から1月にかけてのマーケットを見るにつけ、
さらに数パーセント下げているでしょう。
一方、1月後半よりダウが急回復してきており、今後株式市場が本格回復してくると
不動産も下げ止まりの期待も出てくるかもしれません。
一方でファニーメイが不良資産を実験的にオークションにかけるニュース
(ただし年収16百万円以上、資産80百万以上の人など余裕のある人は参加不可だそうな)
などまだまだ不良債権処理には時間がかかりそうです。
結局、売りのプレッシャーは相当に大きく相場の頭を抑えている格好で
いまのレベルで買いごろと見込んだ資金がコンスタントに流れ込んでくればそれが下支えになり
今後のチャートも水平で推移
反対に買い場を待っている資金がまだ下がると待ちを決め込むと一段の下落となるでしょう
(なんて当たり前の事を書いているのだ・・・)
いいたい事わかりました。 需給の供給側(売り手)はたっぷりあるも
需要側(買い手)も沢山いると言うこと。
ドルがじゃぶじゃぶに溢れている昨今、その行き場を探している資金
もこれ相当潤沢です。
『金が集まりすぎたなぁ。 株ももう沢山買っちゃったし、債券かってもアレだからキャッシュフローでるならとりあえず NYのアパート買っとくか』
みたいな発想がでる形になればよいですが。
これが実現するためには
債券利回りのさらなる低下(リスクベンチマーク)
固定資産税(保有コスト)の低減策(これは期待薄だなぁ)
不動産価格の下落が必要か
ちなみに自分が試している
ちっちゃなちっちゃなミクロ経済要素である物件は
15年ローン支払額と家賃収入が現在均衡
年間のTAXと維持費が持ち出し。(コスト)
月ベースで借金元本が2K減って行き、コストが1Kかかっています。
ポジティブに考えると毎月1K純資産増加ということか。
加えて15年後には月間1Kのコストだけで住むなり貸すなりが可能。
ダウンサイド要素は
入居人のBehavier悪化
家賃相場悪化(その場合には不動産価値自体も下落だな)
資産税率UP(この点は楽観予測。なんせ":持っている人"をさらに"持つ人"にするのが資本主義の進化)
結論: とりあえず『続行』
