昨晩はジミヘンにハマってしまってやや睡眠不足のケインです。

ジミヘンさん、(って「さん」付けするのもヘンだけど今は呼び捨てできない気分です)の音楽聴いてて頭に浮かんだ言葉が「絶対音感」。
詳しくは知らないんですが絶対音感を持つ人って、すべての音に絶対値をつけられるらしいんです。
例えば葉っぱが落ちる音が聞こえると 「あ、今の音はあそこのD!」とかって判るんです。 想像つきませんが理解は出来る現象。

ジミヘンの音楽ってギターの音源以外にも一杯要素を詰め込んでそれを全てバランスよく「音楽」としてまとめちゃってる。(ギターの生音、ピックひっかき、アームの金属がしなる音、アームで歪んだ音源、アームによってチューニングが緩むノイズ、and so forth)


しかも万人にわかりやすく。

したがって「万人」は擬似絶対音感体験へGoGo!
聴くほうとしてはうれしいよね。凡人なのになんかエラくなった気分にさせられて。

それがひとつ。

もうひとつは彼のメロディーメイカーとしての独創性。なんて書くと普通の音楽雑誌の内容になっちゃうけど、前期時のVOODOO CHILEとか有名なPURPLE HAZEのリフって他の人と一味違よなぁ、って思いますよね。
よく考えられてる。美しくないけど感動する。

そして彼の曲の中に入り込むとテンション高くって顔が自然とユガんできます。
歪まない人は SAYOUNARA

顔が歪む原因は、かれの散弾銃的、音のちらばめ方。
上述多様な音源を音階無視でコードに載せてくるワザは やっぱ天才。

「お前! そんな音ここで使うんか~ ありえ~ん!」的な発見がコレまた我々凡人を悦ばせるだよなぁ。
彼に指癖が無いってどっかに書いてあったのは言いすぎだろうけど、妙に納得します。
指癖ってのは 誰かのマネですから。 あるいは過去の自分のマネ。繰り返し。再生産。

そう考えるとクラプトンって幾通りのフレーズ(まあ指癖ですな)を持ってんだろね。
ある意味スゴス!

ジミヘンはロンドンでデビューしてクラプトンとも一緒にやったらしいんだけどWikipediaによると、クラプトンに向かって「お前はベースでも弾いてろ」って言い放ったそうでつ。 本当かな。  何もそこまで言わなくても・・・

おしまい。


Purple Haze-1967