アメリカならさしずめFBIがCIAの親玉を追い詰めたという図式になります。

日本の検察、やりすぎる事もあるけど今回はGood Jobでしょう!

それにしても公安のトップがなぜここまで関わってしまったのか。
敵対する国家の出先機関に関わっているだけで睨まれるのは自明のはず。
しかもその組織に与する行動は理解ができません。
公安に席を置いたことの有る人間が日本の検察を甘く見ていたとも思えません。
また経済上の利益の目的だけでここまで大胆に動けるとも思いません。

国レベルでのConspiracy(陰謀)が存在していたことは間違いないと思います。
元長官が抜け出せなくなる状況が作り出されたのでしょうか。

日本の公安組織の国に対するLoyaltyを信じたい気持ちがこのような思いを廻らせます。

この事件どういう決着を見るのか注目します。


朝鮮総連本部購入 差し押さえ回避狙い…元公安庁長官会見
6月14日9時36分配信 毎日新聞

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の中央本部の土地と建物が売却された問題で、購入先の投資顧問会社の代表取締役で元公安調査庁長官の緒方重威(しげたけ)氏(73)が13日、問題発覚後初めて、東京・霞が関で記者会見した。整理回収機構による訴訟で朝鮮総連が18日に敗訴した場合、本部が差し押さえられるのを避けるための売買としたうえで、批判を浴びたことには「総連は北朝鮮の大使館、領事館的役割を果たしている」などと理解を求めた。
 会見では、(1)売買額は35億円で出資を募って調達する(2)売却後も朝鮮総連が引き続き使用し5年間で総連が買い戻す(3)賃貸料はゼロだが、1年間の損害金3億5000万円を総連が支払う--との契約内容が明らかにされた。登記上は売買契約が成立している。しかし、計画が公になったことで出資金調達の見通しが不透明になったといい、調達が難航し判決の18日に間に合わなければ、契約を撤回するとした。
 緒方氏の説明によると、売買の話は今年4月中旬ごろ、整理回収機構による訴訟で朝鮮総連の代理人を務める元日本弁護士連合会会長で、司法修習同期生の土屋公献弁護士から持ちかけられた。在日朝鮮人系の16信組から不良債権を引き継いだ整理回収機構から628億円の返済を求められた訴訟の判決で朝鮮総連が敗けた時に、中央本部の土地・建物が差し押さえられるのを避けるために所有権を移したいとの趣旨だったという。
 その後、土屋氏の弁護士事務所で、朝鮮総連の実質的なトップである許宗萬(ホジョンマン)責任副議長、土屋氏と会うなどして売買計画を練り、資金についても複数の出資者のめどが立ったため契約を交わしたという。購入先の「ハーベスト投資顧問会社」についてはペーパー会社と認め、自身を代表取締役にしたことには、元長官という経歴で回収機構側に手続きの信頼性を高める意図があったことを明らかにした 取引を引き受けた理由については「中央本部は北朝鮮の大使館、領事館の機能や在日朝鮮人の権利保護の役割を果たしている。朝鮮総連を追い出せば、在日の人のよりどころが失われる」と正当性を主張。元長官の立場での取引への批判に対しては「間違ったことはしていない」と断言した。【工藤哲】
 ▽公安調査庁の話 私人である緒方氏の発言でコメントは差し控える。