雇用対策として政府が進める職業訓練はその内容が適切だろうか。

パソコンなどは今やビジネスツールとして最低限必須で、

全く扱えない人が短期間の訓練で初心者程度のスキルを習得しても特殊技能ではない。

製造職の訓練も、熟練工の専門技能がほとんどで、

自動マニュアル化され臨時工でもすぐに出来る仕事が多い現状では、就職に役立たない。

これは以前からある労働省の基準が見直されないままである為だろうが、

公金の支出には基準通り紐付きでなければならないという役所の悪い規定の典型である。

訓練中に支給される手当の為 やむを得ず望まない訓練を受ける失業者も多いようだが、

その多くが訓練終了後もその職に就けていない。現状をよく調査して実施しないと、

貴重な公金が死に金になるだけだ。