こちらの作品、確かちょっと前にドラマ化もされてたはずだけど
面白いよって言ってた人がいたので図書館で目に付いたの。
- オリンピックの身代金/奥田 英朗
- ￥1,944
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自家用車がまだまだ一般的じゃなくて
OLさんがビジネスガールって呼ばれてたり
あのビートルズが日本では全く知られてない時代。
オリンピックに向かって国民全体が活気づく中、
その陰でその日生きるだけで精いっぱいな人々にスポットが当てられた作品。
時系列が前後する巧みな見せ方に途中でヤメラレナイトマラナイ。
その時代を知らない世代にとっては
当時の描写だけでも興味深く。
武道館も国立競技場が建てられたのも
新幹線の開通もこのオリンピックの時だったなんてΣ(･ω･;|||。
そこから考えると何と短期間で時代は変わってしまったんでしょう。
私が子供の頃、ファミコンがセリフをしゃべった～！ってびっくりしたことがあったけど
（それまでは音楽と画面に文字が流れるだけだったので）
今考えるとショボイ話・・・。
いつでもどこでも繋がれる時代になるとは。
この先これ以上何ができるようになるんでしょ？
プッチンプリンも真っ黒になる時代が来るとは！
ノーマルのタイプの方が好きだけど。
だらだらと週末を過ごす旦那サンとその横にそっと寄り添うハル
ノンビリしたわりには今日もたっぷりお昼寝してます。