図書館をぶらぶらしてたら目の前にあったこの本。
- 死ねばいいのに/京極 夏彦
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
ブロ友さんのブログで紹介されていて読みたいな~と思っていたもの。
何も知らなかったら絶対手に取ってないと思う(笑)
黒~い装丁も怖いけど、何と言っても衝撃的なタイトル。
電車でそのまま読んでいたら、ギョッとされそうですよね。Σ(゚д゚;)
亡くなったアサミの知り合いだというケンヤが、彼女と関わりのあった人のところへ
彼女の話を聞くために訪問するという話。
アサミの元恋人・上司・隣人・母親。
ただ話を聞いてるだけなのに、
人間の汚~いドロドロとしたところが出るわ出るわ・・・・。
こんな人にインタビューされたら自分の内面を思い知らされて
自己嫌悪に陥りそうだな。σ(^_^;)
鬱々とした話だけど、妙に引き込まれ一気読みしてしまったわ。
通い始めた、以前住んでいた街よりも1/5ぐらいしかない小さい図書館。
ネットで予約もできるしいいかなと思っていたけれど、
どうも利用者も少ないみたい。
おかげで新刊もすぐまわってきそう。
またまた図書館生活が始まります。