子どもの自己肯定感の安定に、小学校の貢献が大きいと感じます。 | 発達障害家族~幸せ満喫Happyライフ~

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アスペルガーの夫と自閉症スペクトラムの娘と家族3人、幸せ満喫の日々をつづります。



小学校に入ってからの、ルイの状態を振り返ります。



ルイは、色んな小さい問題にぶつかって


紆余曲折しながらも、精神的に安定しているのですが・・・


この精神的な安定というものには


小学校生活が大きく貢献していると感じます。



私は公立をずーっと進んできた人間ですので


私立、というものの良さなどはさっぱりわからずにいました。


小学校で私立を選んだのは、ある意味「療育的な」環境がある、


と感じたからでした。


掲示板の表示の仕方、教室の構造化、ビジュアル性のある指導、


なにより、指導者である先生方の人数がとても多いビックリマーク


たかが、の見学行事にも、警備員さんをはじめ事務員の方、


大学から助っ人として登場するお姉さん・お兄さん先生。


校長、副校長、教頭、副教頭なんて


びっくりするぐらい集団の中で活動されます。



そういう、環境的な配慮や見守りの姿勢が


ルイには必要な時期だったので


成長して、落ち着いたら別に公立に進学してもいいけど


精神的に(特に人間関係の部分が)


人よりかなり数年遅れているルイには


今は、丁寧なフォローが必要だから・・・


と割り切っての私立小学校選択でした。



意外な部分でルイは、多大な救われ方をします。


まず、クラスという集団の中で、ひとくくりで指導されません。


一人一人の子供の、指導要綱というものが作成されており


子ども個人の得手不得手を先生が把握して


それに即した指導がされます。


例えばビックリマーク



忘れ物したり、宿題の取り組みが難しくて未完成だったり

授業が理解できないなど、個々に苦手が出てきますよね。


子どもは、先生と1対1で、いつそれをどう補うか、を決めています。


忘れ物をする子は、先生との相談で


ロッカーに予備を置くように指導されたり


事務室で借りるように指導されたり


「叱られて終わり」というのが全くない。


忘れ物を少なくする、という目標はあるけれど


「忘れたら、自分で借りたり


予備をあらかじめ用意しておいて困らなくする」


という方法を取れるように指導してくれています。



宿題では、漢字が書けなかったり覚え辛かったり


勉強はできるのに絵日記などの「絵」が極端に苦手な子もいます。


それを、担任が個別でフォローしているようです。



ルイも個別にフォローされている部分が多いです。


授業を一回で記憶するルイですが、理解できない部分も


ずっと「困りながら」記憶します。


その「理解できなかった部分」を、家に持って帰らないように


授業のあとの自由参加の補習で


先生がルイにはルイに合わせた取り出しをしてくれています。


別途ルイのためにプリントなどを提供して確認し、指導を受けて


「わかった目」となったところで、宿題をします。


そして、帰宅。



なので、ルイは家では全く勉強をしません。


宿題もほぼ、学校でしてきます。


それで、テストは100点を取れますし、成績も良いです。


学校での、取り出しの指導や補修がなければ


ルイは「わからない」をたくさん抱えたまま、成績不良だったでしょう。



そして、一番ルイにとっていいと思えるのが


「大勢の中でさらしものにされることがない」ということです。


他のお子さんにも言える事ですが、誰が忘れ物をしたのか


誰が勉強に困っているのか、誰が学習状態が遅れているのか


かけっこが遅い、縄跳びが飛べない、とか


そういうことで、個人の「遅れ」を大勢の前で指摘されたり


おおっぴらになるような指導を全くされません。


そこは「個人、個人で目標も到達速度も違う」という考え方で対処されます。



ルイは、苦手を全部先生との話し合いで解決できること、


他のお友達に、自分の「苦手、恥ずかしいと思う部分」を


全員の前で知られないことで、すごく安心感を持っています。


なので、いつも何か心配事や困りごとがあれば


「すぐに先生に言う。そうしなさいって言われているし


相談したらすっきりする」


と絶大な信頼を先生方においています。



こどもが先生方に信頼を置いて


勉強も、えっちらおっちらしている割には


最終的な目標は達成していて


習熟度が高いですし


お友達と多少トラブルになっても


「大丈夫になった。先生と一緒に話し合いがあったから」


と大きな問題にならずにすんでいます。



子どもが精神的に安定し、かつ、自分を否定する要素が全くないので


自己肯定感は、幼稚園時代よりもぐんと伸びたと感じました。


幼稚園時代もめぐまれていましたが


外部講師の体育の先生からの指導が辛かったのです。


身体を思ったように動かせないルイ・・・


縄跳びが飛べないルイに、集団の中でがっつり指導されたりと


ルイには気がめいる、「自分はクラスで最低なんだ」と


自己肯定感をめったうちにされて登園拒否をはじめてしたりなど


精神的な打撃は、そこそこ、定期的にあったのですよね。



今は、そういうことは全くありません。


体育ですら、楽しく受けています。



このまま6年間をすごして、ルイの中の「自己肯定感」が


がっつりとポジティブな方へ根付いたなら


中学、高校と多少思いもよらぬ壁にぶち当たっても


対処していけるだけの、精神的な強さを得られているのではないかな・・・


と思います。


そう願いたいです!!



乳幼児期、児童期の発達障害の子にとって


針のむしろにならない日常生活、


毎日が「楽しい」「大変なことはあっても、なんとかなってるから大丈夫」


と思える日々なら、ルイは明るく元気な今の性質を


そのまま、持って成長できるかもしれないラブラブ


と期待してきます。



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