日曜、あさからドタバタ劇を演じました。
はじまりは、早朝のこと。
ルイの日本舞踊のお師匠さんから携帯に電話がありました。
めずらしいな~お稽古のお休みの連絡かな?と思って出たらば・・・
なんと!
突然ですが、今日の午後、お披露目会をするんですが
大御師匠がいらっしゃることになったので
この機会に、ぜひルイにも踊ってもらいたいと思います
ご都合いかがですか
という
とんでもないお誘い。
なんでも、お師匠のそのまたお師匠、つまり大御師匠さんが
町に来られるので、門下生で新しく入った人は
大御師匠さんの前で踊る機会を与えているとか。
ちょっと、急な事で即答できなかったのですが
お師匠いわく、手持ちの七五三の着物でよい、
着付けも髪も私がやったのでOK、
着付けと髪さえ整えてくれれば、私は用なし(はっきり言うんですよ
)
お師匠が会場へ連れて行き、帰りはお弟子さんたちのいずれかに
送迎させるとのこと。
いやいや、私も見たいですから。
お師匠、ルイと何だかタイプが似てるんですよ![]()
自己完結できる前提で、なんでも話が進むんですよね![]()
幸い、夫は日曜日は何も検査の予定もなく
ひたすら安静にして寝ておかないといけないので
午前中に病院へ行き、お披露目に連れて行って
帰りにまた病院へ寄る、で疲れるから夜は外食、というコースで
まあいいか。
気もまぎれるし、神様から「目の保養してこい」というご褒美か![]()
と、話にのりました。
ルイはというと、お師匠さんから「お披露目出たい?」と聞かれていたそうです。
お師匠さんの小さい頃の話を聞いたらしく
同じようにできたらいいなあ
って思ったそうで
でも、その話は入門前のことだったので、
出るのは無理だろうってことだったみたいですが・・・
お師匠さんに気持ちが通じたのかな、と言ってました。
そして、会場に行く前に病室で着付けして(個室でカーテンで部屋を2つに仕切れるので)
夫に見せると、思わぬ晴れ姿に、笑顔になってました。
ルイはパパに褒めてもらって、ご機嫌で出発![]()
会場は近かったので、ルイとバスで移動。
目立つ目立つ。
みなさんから「あら?七五三?」と聞かれるたびに
「踊りの発表なの
」とルイが嬉しそうに答えて
話がはずむという・・・いつものパターンで終点まで。
で、お約束の時間に到着したらば
お師匠にルイはさらわれて
私は若いお弟子さんたちにお世話されました。
客席で見ているだけ![]()
「あの・・・入門のお披露目って何か親はしないといけないのでしょうか」
「お礼とか・・・」
などなど、心配事を相談すると
「ないですよ。若いお師匠さんは、そういうの全部自分で決めておられます。
お稽古代と、私たち弟子みんなでお歳暮・お中元、お年始をするのが一人~円で
(おおっ、リーズナブル!)それだけです」
って安心なお返事が。
お師匠は結構、型破りだそうです(ルイみたい
)
で、客席で見てたら(畳部屋だから正座が苦しかった
)
だだっぴろい大広間に、下手から出てきたルイが
お師匠と大お師匠の前で正座して、
いつもの礼をして
すくっ
っと立ってから、
音楽にあわせて3曲を連続で踊りました![]()
すっご・・・リハーサルなしだよ。
しかも、はじめての場所で。
舞台度胸があるとは思っていましたが(幼稚園でも本番はクールにこなすので)
こんなにやれるとは、思いませんでした。
しかも、用意された絵日傘やら扇やらは
使い慣れていない、当日貸し出されたものだし。
しかも、家では全くお稽古してないし![]()
すごいなぁ・・・
カメラが欲しかった!
撮影禁止なのです![]()
踊りきったルイが、また礼をして
大御師匠さんと、何やらニコニコしながらお話してました。
その後、少しみんなで休憩しながらのお話があり
5歳で習い始めて6歳で入門する子は
久々なのだということでした。
小学校中学年、高学年で始める子がけっこういたけど
最近は5歳はいなかったので、楽しみにしてきたとのことで。
「日本舞踊のどこが楽しい?」と聞かれて
こうする所と、こういう(踊りのしぐさをして)ところとか
すごく好きです
って即答してました。
その後は順番に踊りを見てもらいたい若いお弟子さんたちが踊り
その間、ルイは若いお弟子さんたちに囲まれて、
優しくされてニッコニコ。
お茶やお茶菓子をサーブしてくれたり
ルイの着物やお袖をととのえてくれたりしてたので
大人というか大学生ぐらいの子達かなぁと思っていたら
なんと
中学生とか高校生って・・・
うそでしょう![]()
見た目、すごくお姉さんに見えます。
それに、すごく優しくてしっかりしてて、お世話慣れしてる。
びっくりしてたら、お師匠さんが
「その子達は小学校1年ぐらいからずっと日本舞踊をしているので
こういう場での振る舞いに慣れているんです。」とのこと。
大人の方も何人かおられましたけど
その方たちが、若いお弟子さんの面倒を見ておられるとか。
師弟関係、ばっちりあるんですね~
でも、みんな優しそうで、雰囲気も良く、仲も良くて
良かったです![]()
最後に、パパへのお土産に
携帯でお師匠とルイの写真を撮らせていただいて
会場をあとにしました。
ルイは「は~どきどきした~
」って言ってたけど
たいした度胸だったよ
と褒めると
「ルイの後すぐにお稽古に来るいつものお姉さんがいたし
お師匠が、習った通りに楽しく踊ってくださいって言ったから
楽しくやってみた
」と。
「みんな、お着物きてて、綺麗だった~
」ってうっとりしてました。
おしゃれさんです。
お師匠さんが、入門とお披露目の記念に
お師匠さんの子どもの頃の着物をひとつ、譲ってくださいました。
ルイは感激してルンルンです。
私はピアノを習っていたけど、ルイの日本舞踊のお稽古代の2倍出して
稽古の回数は少なくて1週間に1回30分だったし
しかも、発表会はあっても、こんな風な柔らかい雰囲気じゃなかったし
お姉さん達に囲まれたりお世話されたり・したり、ってのもなかったなぁ。
と思いだしてしまいました。
ルイは、人と関わるのがとても好きなようですが、不器用なので
こういう懐の深いお姉さん立にかわいがられる経験が
心を豊かにしてくれるかもしれないなぁと思いました。
それにしても、はあ、ちょっと体力的に疲れたです。
病院で夫に写真を見せて、元気をわけて
帰りはカフェでごはんして帰りました。
気持は「いいもの見せてもらった~」とほんわかしました。