支援者としての私の、見直しシリーズ第二弾です。
今回の主役は、ルイ。
「叱ることと、叱った後のメンテナンスは必ずセットで
」
という教訓を我が家にもたらしたエピソードをひとつ。
ある日、幼稚園から 「SOSです~」と電話がきました![]()
なんでも、ルイがバスの中で元気がなかったので
先生方全員で、「ルイちゃんが何だか様子が変だ」
と話していたそうなんですが (先生、すごい観察眼
ですね~)
お教室での、お友達とのやり取りで
「ルイちゃんはダメ」と言われて、撃沈![]()
遊ぶお約束をするつもりが、
お友達に先にお約束が入っていて、撃沈![]()
お当番のご挨拶が、上手にできなくて、撃沈![]()
そのたびに
泣いて泣いて
、泣いた一日を過ごしていたようで。
このどれもが、ふだんなら
「ま、いっか~
」
「それなら今度ね」
「えへへ、ドジしちゃった
」と流せます。
ところが、その日に限ってそうじゃない、と。
ルイちゃんがいちいち凹みがちなので、何かあったんじゃないかと
先生が言うわけです。
ビンゴです。
その前日の夜、
ルイはパパとやりあってしまいました。
パパは、ルイにどうしても注意しないといけない、ということがあり
聞いてほしくて真剣に話をしていた時に
ルイはよそ見しながら「ふんふんふ~ん
」って軽い雰囲気をみせてしまいました![]()
パパが 「どっか~ん![]()
![]()
」とお怒りに。
ルイはそれで、かなり凹みました。
パパは 「これは許せない
」と強く思うと
頑として引かないので
翌朝も、ルイが謝ってすがっても
「反省してない。」と切り捨てました![]()
そうです。
最愛のパパから、許してもらえず、心は嵐が吹きすさび・・・
そのまま登園。
がっくりと肩は落としていたけれど
幼稚園は大好きだから、行けばルンルンになるだろう・・・
気晴らしにもなるし、と思ったんですが、ハズレ ました。
パパに振られた後の幼稚園生活に、多大な支障が出て
あらゆることが、対応不可に。
ドミノ倒しのように、次々と気持ちはなえていき
物事に向かう気力もなく
ただただ、泣いて 「上手くいかない」状況を享受して嘆く状態に。
力が湧いてこない んですよね。
心がリラックスして、のびやかじゃないと。
外の社会で 「工夫したり」 「前向きに頑張ったり」 するには
気持に余裕があって
とても、楽な心の状態があるから
「取るに足らない」 「やれそうな気がする」と思えるし
何とか対処できているんであって
気持の底から、落ち込んで自滅している時に
次から次へと 「上手くいかない」課題が湧いて出てきても
取り組もう、工夫しよう、という気力すら残ってない。
ルイの心の平安を維持する のが
社会適応と、自力で楽しく頑張れるための必須事項![]()
ということで、先生には事情を話し
家庭でこの件を預かって、解決すべく・・・
帰宅する前のパパに、メールで色々とお知らせ。
*パパに話し合いでこういう件をいきなり持ち込むと、
パパが凹むか取り乱すので、目でみてじっくり考えられるメールがよいのです。
パパが帰宅して夫婦で話し合い。
結果、我が家のルールは
「やり合うのはOK。でも、必ず心晴れやかになる落としどころをつけること」
と決定しました。
子どもの心は、自力で立ち上がれない時がありますよね。
親が、叱るのは必要だけど
叱った後のアゲアゲ
も
親の「叱る仕事」に含まれているんだと思います。
叱るのと、叱った後のメンテナンスはセットで。
パパはそれ以来、「先生に迷惑かけたなぁ」
「ルイにかわいそうなことをした」と
叱った後のメンテナンスはしっかりしてくれています。
私は家庭内の調整役として、バランスを取る役割を
パパから申しつかりました。
それ以来、2人の仲介役・調整役も頑張ってます![]()
喧嘩にはメンテナンスをセットで、
そして
家庭内平和がルイの社会適応を支えている、という話でした。