人生を変える切符。

そんなもんあるような、ないような。

切符が無いなら荷台にでも飛び乗れば乗れちゃうし。

約3年前、凍てつくような寒さの真冬の新宿。

強さで言えばダイヤモンドダストではなく

オーロラエクスキューションくらいの寒さの中

俺は、新宿駅の新南口で人生を変える切符を手に入れた。

その場所にはその切符を手に入れる可能性の人が何人かいたのに

今まで何人もの人がその切符を望んでその場所にやってきたのに

その切符はなぜか新参者の俺を選んで俺の元にやってきた。

「すぐ発車するよ。」

「乗るかい？」

迷うことなく、すぐさま必要なものを鞄に詰め込み飛び乗った。

あの日、飛び乗ってもう2年も経つ。

たくさんの人がその姿を見てくれてたらしい。

blogなんてアクセス数が40,000hitくらいあったし

アメブロ全体のランキングでも一桁まで昇ってみた。

道を歩けば「握手してください」「写真撮ってください」と声をかけられ

たくさんの人が俺の旅先に逢いに来てくれた。

ちーとチヤホヤされて、ちーとだけモテた。（ちーとだけね）

地上波に初めて放送されたのが2年前の9月。

あの日は昔の仲間と酒飲みながら一緒にその姿を見たんだ。

翌年の5月に地上波で再放送。

衛星放送でも何回か再放送。

深夜に放送されたから、そんな時間に起きてる変な人達がたくさん見てくれてたらしい。

よっぽど濃い内容だったのか、俺の容姿が濃いか知らんけど

記憶の片隅に残ってるみたいで、最近になっても「見たことある!」なんて

出会う人や、たまたま入った飲食店、紹介される人・・・から声をたくさん頂く。

あの日飛び乗った時に描いた未来とは、ちーと様変わりしとんだけど、居心地は悪くない。

むしろあの時より人間臭く、より自由に生きとるね。

まだどうやらあの時の切符は有効らしい。

振り返ることはよくある。

思い出すこともよくある。

昨日一緒に呑んだ人が「俺、見てたよ」なんて言われたから

写真なんて見返しながらふっと思い返して書いてみた。

今でも、このときの事を本にして出さない？なんて出版の話を頂く。

まぁでも人様が読む大層な本を書けるほど人間できてないし、文才もないし。

でも、書きたいような。

どっちやねん！って感じね。

なにが書きたいのか良くわからなくなってきたけどさ

ああしとけばよかったって思うことはたくさんある。

一歩たりとも後悔してませんというやつ程ウソくせーじゃん。

あのときあぁしてたら、なんてやり直したいことはほんっとにたくさんたくさんある。

だけど、やり直せないんだよね。

けど、今いる今日は居心地悪くない。

むしろ居心地は良い。

呑めばバカ騒ぎして、おっぱい触って怒られて、でも懲りずにまた触る。

頭の中は９９％がおっぱいと女の子。

１％がぶっとんだ感性とひらめき。

そんな28歳、いちおう大人。

仕事はマジメにするよ。うん。

あいかわらず生きるのへたくそだけど、俺らしいかなってようやく最近思えるようになった。

たくさんの人と出会い生きるそんな日々がすごく嬉しい。

うん、まぁそんだけ。

やっぱ文才ないや。

久々にblog書いたけど、そんだけ。

あ、ちゃっかりホームページもできちゃったりしてんのよ。
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とりあえず、最近鍛えてたらレスラーにスカウトされたので

ちーとばかしメキシコに修行に行ってきます。

空中殺法きめてやるぜ。

Hasta luego... Ciao.