南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
無職おへんら〜光陰です(`・ω・´)ゞ
お家でお遍路もついに45番まで打った。
そして、45番を終えると、あの、因縁の

三坂峠。
標高720mの高さから松山市を目指して一気に下りおりる🚲️
その途中で自転車ごと大前転事故をやらかし、溝の中に叩きつけられた。。。
やっとの思いで立ち上がり、溝から這い上がる。
顔から血が出ているのはわかった。左手が痺れていた。
自転車は

見事に溝に逆立ち\(^o^)/
通りかかった方の通報で病院に搬送され、診断は、
左手首粉砕骨折。。。
この三坂峠大前転事故を思うとき、ど〜しても、考えたらアカンねんけど、それでも、
なんであん時、死んでしまわへんかったんやろ?
と考えてしまう。
三坂峠の下りでは、いつもしていたのにしなかったことがある。それは、自転車を下り仕様にしなかったことだ。下りに対する慣れと気の緩みがあった。
逆にいつもしないのにしたことが2つある。1つ目は、寒かったので途中で止まって革ジャンを着込んだこと。2つ目は、ヘルメットのあごひもの留め具が壊れていて、外れてプランプランしていたので、またも途中で止まって留め具を直してヘルメットをかぶり直したことだ(チャリダーは下っている途中で止まりたくない)。
この2つがなかったら、確実に死んでいたろう。。。
お大師様が護ってくださったのだ。そうおもった。
そして、松山市では梶浦病院の、地元岩出市でははしもと整形外科のドクターやリハビリの先生、ナース、ヘルパーの皆さんが、オイラを助けるために手術、治療、リハビリなど、いろんなお世話をしてくださった。
多くの方から心配や励ましの電話やメール、メッセージをいただき、お見舞いのお金や品物を送ってくださった方もいた。
現在も病院の送迎等で面倒をかけている。
こうして助けられた命やから、ご恩返し・ご恩送りのために使わなあかんと思っている。
また、今回のお遍路では、前半で人の優しさを知り、後半で人の弱さを知った。これは空海がオイラに見せた風景だと思っている。この経験を今後の人生、お仕事に活かさなあかんとも思っている。
そのためにも、お仕事募集中😁
【お家でお遍路】
第41番札所龍光寺
龍光寺のある宇和島は伊達家十万石の城下町で、その市街地から北東に10㎞ほどのところが三間平野。地元では「三間のお稲荷さん」と呼ばれ、親しまれている。
第42番佛木寺
家畜堂では、毎年土用の丑の日に「瓜封じ」の祈祷をし、人間や動物の心願成就を祈念する。
自転車では、次の明石寺までに10連トンネルを通過する。反射板タスキを用意すべし。
道の駅どんぶり館の公園で野宿してたらばんかけ(職務質問)された。地元なら徹底抗戦だが、他人様の土地でそういうわけにはいかないので愛想よく応じた。
第43番明石寺
幸せ観音に手を合わそう。付近には、愛媛県歴史文化博物館をはじめ、宇和文化の里の開明学校、申議堂のほか、高野長英の隠れ家、多くの古墳など古代の遺跡が残されていて、観光も楽しそうだ。
明石寺の後、野宿するなら永徳寺の十夜ヶ橋がおすすめ。近くにコンビニ、スーパー、マクドナルドもあって便利。
第44番大寶寺
四国霊場八十八ヶ所のちょうど半分に当たり、「中札所」といわれる。昭和9年に大寶寺の山中から掘り出された、金銅製の観音像をお祀りしている掘出観音がある。
第45番岩屋寺
岩屋寺の坂も人生もまだまだこれから、の坂道、階段がキツい。岩山に抱かれるようにして立つ本堂の姿は圧巻。本堂脇の梯子は、勇気と体力があれば登ってみよう。
自転車おへんら〜は、45番から44番と逆打ちする人が多い。オイラもそうした。
三坂峠の下りにご用心。