ブラジルのダニエル・カルグニン選手。(C)REUTERS
THE DIGEST編集部 2024.08.04
パリ五輪8日目、現地8月3日に柔道混合団体の準々決勝が行なわれ、ブラジルとドイツが対決。男子73キロ級に出場したブラジルのダニエル・カルグニン選手が畳に唾を吐く行為がネット上で物議を醸している。
ドイツのイゴール・ヴァントケと対決したブラジルのカルグニンは、試合開始前、首を左にひねり、右手を口元にやると、ぱくり。何かを勢いよく噛みちぎり、口から畳に吐き出した。テレビ中継に映った、驚きの行動に数多くの反響がネット上に寄せられた。
右胸に「家族」と漢字でタトゥーが入っていることで話題になったこともあるブラジル代表選手だが、神聖な“畳”の上での非常識な行為にネット上では「一発退場で良くない?」「指導でいいと思う…」「礼儀なってない時点で失格でいい」「反則負けじゃないのか」「そもそも汚い」「子供たちが見たらどう思うだろう」「もはや日本の柔道精神はない!」などと、厳しい意見や数多くの反応が寄せられた。
なお試合は、カルグニン(ブラジル)がヴァントケ(ドイツ)に一本負け。ブラジルは、3対4でドイツに敗北を喫している。
東京五輪の時は、礼儀正しかったですよ。変な入れ墨覚えてます。日本の畳には、唾は吐けないですよ。