マクドネル・ダグラスMD-81のアイブロウ・ウインドウは左右に1枚ずつ
C-17輸送機のアイブロウ・ウインドウ(画像:アメリカ空軍)
ボーイング737のように長期間にわたって生産が続いている機種の場合、1981年に生産が始まった第2世代にあたる-300/-400/-500の後期生産型、1997年より生産が始まった「ニュージェネレーション(NG)」と呼ばれる第3世代の-600/-700/-800/-900の初期生産分を除くモデル以降で、それぞれアイブロウ・ウインドウが設けられなくなっています。
ただ、旅客機からは姿を消したアイブロウ・ウインドウですが、軍用機にはまだ残っているようです。アメリカ空軍の機種でいうと、E-3早期警戒管制機やKC-135空中給油機、B-52爆撃機は製造年が古いため、見受けられます。一方、そこまで古くない機体、たとえば1991年に初飛行したC-17輸送機にも、アイブロウ・ウインドウが存在します。
小窓から国旗を掲げるためと思ってました。
C2輸送機。
C1輸送機。
C130輸送機。