大谷翔平、水原氏の騒動に初言及「僕の口座からお金を盗んだ」「全く全てが嘘だった」 | ランゴワンの地図

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 2009年の8月、家の仏壇の引き出しから一枚の古地図を発見しました。地図の中央付近には、「ランゴワン」という地名が記してありネットで検索してみると、1942年1月11日、旧日本軍が初めて落下傘による降下作戦を行った、インドネシアの村の名前でした。

 

 

Full-Count編集部 2024.03.26

 

 ドジャースの大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地で行われる古巣エンゼルス戦の前に元通訳、水原一平氏の騒動に関しての声明文を発表した。違法賭博に関与し、大谷の資金を盗用した疑いで水原氏が解雇されて以降、初めて言及した。

 大谷はこの日、声明文を発表。「信頼していた方、ショックに感じています」と話した。自身に関しては「ブックメーカーに送金することもない。彼がしていたことも知りませんでした」とし、「結論としては彼が僕の口座からお金を盗んだことになります」と明かした。

 ギャンブルについて知ったのは、韓国開幕戦の試合後のチームミーティングだったという。水原氏からホテルに帰ってから話すといわれ、「一平さんと話して彼に巨額の借金があることを知りました。その時に勝手にアクセスしてブックメーカーに送金したことを伝えられました」と明かした。

 米放送局「ESPN」によると、大谷の通訳を務めていた水原氏は違法賭博に関与した疑いがあり、大谷の口座から450万ドル(約6億8000万円)を送金したとされる。20日に韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕後のクラブハウスでチームメートの前で打ち明け、謝罪したという。

 大谷はその後、自身のインスタグラムで水原氏のアカウントのフォローを解除。その後、水原氏が写っている写真を複数枚削除していた。

 大谷が水原氏の騒動について言及するのはこれが初めて。解雇後の21日の開幕2戦目の試合後には球団関係者2人が徹底ガードし、「お疲れ様でした」と4回繰り返して帰路についた。この日、大谷は報道陣の質疑応答には応じず、カメラによる撮影も禁止となった。