ゼレンスキー大統領の信用は落ちている。今年中に政権が代わるかも…今後戦争を続けても対価が高すぎる | ランゴワンの地図

ランゴワンの地図

 2009年の8月、家の仏壇の引き出しから一枚の古地図を発見しました。地図の中央付近には、「ランゴワン」という地名が記してありネットで検索してみると、1942年1月11日、旧日本軍が初めて落下傘による降下作戦を行った、インドネシアの村の名前でした。

ボグダン・パルホメンコ氏

 

 

デイリー新潮 2024年02月23日

 

――2月8日、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はヴァレリー・ザルジニー軍総司令官を解任した。ウクライナの人々はこれをどう思っているのだろう。

 

ボグダン:不満は大きいですね。彼はウクライナ人にとって英雄なんです。2014年のロシアによるクリミア併合の頃から彼はずっと戦っており、大きな成果を残し、軍からもウクライナ人からも支持されています。メディアに全く出ない人でもあり、不言実行タイプなところも尊敬されている。そして、権力を乱用するとか汚職の話も一切ない。もちろん好みはあるでしょうが、彼以上の軍人はいないという意見が多い。

 

――ボグダンさんはザルジニー総司令官から勲章をもらうはずだったという。

 

ボグダン:兵士への支援活動もあって、総司令官勲章がもらえることが決まっていました。あとは受章式の連絡を待つだけでしたが、ザルジニーさんが解任されてしまったので、新しいシルスキー総司令官からの受章になるでしょう。

 

――後任のオレクサンドル・シルスキー総司令官はどうだろう。

 

ボグダン:正直言って、人気はないですね。シルスキーさんはもともとロシア生まれであり、ロシアの軍事学校を卒業していることもある。また、ザルジニーさんは人の命を大切にすることでも有名でした。彼がゼレンスキー大統領の攻撃命令に反対したのも、人が死んでしまうからでした。一方のシルスキーさんは、大統領に忠実だと言われています。

 

 

 

 

 

 

 自分に、都合の悪い話はしないと思いますが、半分としても面白い記事ですよ。