“エッフェル姉さん”研修は実質3時間 公文書から明らかになったパリでの空白の1日。 | ランゴワンの地図

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 2009年の8月、家の仏壇の引き出しから一枚の古地図を発見しました。地図の中央付近には、「ランゴワン」という地名が記してありネットで検索してみると、1942年1月11日、旧日本軍が初めて落下傘による降下作戦を行った、インドネシアの村の名前でした。

 

AERA dot. 2023/11/24/ 11:00

 

研修の1日目となる25日の松川氏の日程案を見てみる。

 

  9時30分から10時30分まで「国民教育・青少年省」とあり、移動時間や昼食をはさんで13時から14時まで下院議員との面会、14時30分から15時30分まで上院議員との面会。その後は16時30分まで「上院ガイドツアー リュクサンブール宮殿」となっている。

 

  日程表ではその後、18時の夕食まで予定は入っていない。一部報道では、ガイドツアーの宮殿見学の後に市内観光やエッフェル塔見学、セーヌ川でのディナークルーズなどだったと報じられている。 

 

 翌26日、松川氏は6時30分にホテルを出発、9時40分パリ発の便で娘と帰国の途についている。

 

  つまり、日程案通りに動いていれば、松川氏が研修に参加したのは25日のたった1日だけだ。移動や昼食、宮殿見学を除けば、実質3時間だ。

 

 

 

 下記の車中画像に、松川と娘が写ってないのが、ずっと不思議だったのですよ。前乗り渡仏だったのですね。記事読んで、氷解しました。