硫黄島で、遺骨収集中に9人がコロナ感染 活動中止に | ランゴワンの地図

ランゴワンの地図

 2009年の8月、家の仏壇の引き出しから一枚の古地図を発見しました。地図の中央付近には、「ランゴワン」という地名が記してありネットで検索してみると、1942年1月11日、旧日本軍が初めて落下傘による降下作戦を行った、インドネシアの村の名前でした。

 手前は摺鉢山=2022年1月6日、東京都小笠原村、朝日新聞社機から

 

朝日新聞社 2022/07/27 18:21

 

 厚生労働省は27日、硫黄島(東京都)で戦没者の遺骨収集にあたっていた派遣団のうち9人が新型コロナウイルスに感染し、収集活動を中止したと発表した。

 

 派遣団は30人で、20日から同島で活動していた。24日に体調不良者が出て、持参した検査キットで陽性と判明。感染者は全員軽症で、島に駐在する自衛隊員との接触はないという。

 

 派遣は8月4日までの予定だった。同島での遺骨収集事業は、コロナ禍が始まった2020年以降も派遣回数を減らして続けてきた。派遣中に感染で活動が中止されたのは初めて。

 

 

 

 

 

 あくまで推測ですが、8月4日の帰還便まで各自、自室隔離・待機ではないでしょうか。自衛隊員との接触は売店以外有りませんが、鹿島建設さんの宿舎食堂は毎食お世話になっているので、いくら黙食していても迷惑は掛けたでしょうね。当分の間、遺骨収集は中止じゃないですか。