Hyper Fun & Hobby -31ページ目

逢坂 剛 水中眼鏡の女

メガネは取りたくありません――ラッカーで真黒に塗りつぶされた競泳用の水中眼鏡をかけた女の態度は、かたくなだった。朝起きたら、まぶたがこわばり、あけようとすると激痛がするという。次第に事情がわかり始めた。自宅が火事になり、夫が焼死して彼女だけが助かった事件が、病気の引き金になっているらしい。《水中眼鏡の女》他心理のひだに埋め込まれた恐怖の真実をえぐる2


逢坂 剛 燃える地の果てに

19961月。イギリス人の美人ギタリスト、ファラオナとともにスペインの寒村を訪れたわたしは、ちょうど30年前に起きたいまわしい事件の記憶と遭遇することになる。失われた核爆弾は、ほんとうに引き上げられたのか。それとも、だれかが爆発させるのを待って、まだどこかに眠っているのか。


逢坂 剛 あでやかな落日

大手家電メーカーの極秘のプロジェクトが、業界紙にすっぱぬかれた──華やかな舞台の裏にうごめく、しなやかな女たちと、したたかな男たちの、策謀と欲望。新製品キャンペーンを妨害する黒幕の正体は? その目的は? 広告業界の苛烈な闘いに翻弄される新人女性ギタリスト・香華ハルナに魔の手が迫る。つややかで小粋な都会の匂い。街の息づかいが聞こえる。