Hyper Fun & Hobby -29ページ目

逢坂 剛 空白の研究

三和広告社員・深沢麻美が殺害された。犯人は会社の同僚であり、愛人でもあった池原新吾の妻・季子と断定された。しかし裁判での季子の自白を含む供述には不可解な点が多すぎた。弁護士は、季子が犯行時において心神喪失ないし心神耗弱の状態にあったと思料し、その事実を立証するために精神鑑定を請求して許可された。東央大学医学部教授・祝田卓は、鑑定人として季子の犯行時の空白の時間の謎を、各種の心理学的検査をおこなうことで埋めていく。《空白の研究》他4


逢坂 剛 スペイン灼熱の午後

カメラマン・師岡弦は、失踪した父親・俊一郎を追い、恋人の由芽子とスペインへ旅立った。父親は昭和11年スペイン内戦勃発と同時に消息を絶った祖父・将介をさがしにいったらしい。将介は当時、通訳官として赴任しており、しかも内線に参加したというのだ。


逢坂 剛 カディスの赤い星

フリーのPRマン・漆田亮は、得意先の日野楽器から、ある男を探してくれと頼まれる。男の名はサントス、20年前フペインの有名なギター製作家・ホセ ラモスを訪ねた日本人ギタリストだという。わずかな手掛かりをもとに、サントス探しに奔走する漆田は、やがて大きな事件の闇に巻き込まれてゆく・・・。