乗り鉄、撮り鉄、麺鉄 亀嵩駅編 | ぼんご太郎 撮影記

ぼんご太郎 撮影記

のんびりと地元のローカル線を撮影しております
更新もゆっくり気の向くまま

        備後落合駅発→亀嵩駅へと

  亀嵩駅ホームから木次方面へと消えていく列車を

  見送ります

     10時39分着 帰り便12時38分

  何しようかな? お蕎麦をまず食べなくちゃ

  駅前から すでに数名の方が駅内の扇屋さんで

  お食事中 砂の器の舞台となった亀嵩です

  ホームへ向かう入口にはウエルカムボード掲出

  そろばん、オオサンショウウオ、かめっち 仁多米

  亀嵩神社と

 

        ホームから駅舎をのぞむ

      懐かしい国鉄時代の駅名表示板

    愛称「少彦名命(すくなひこなのみこと)」

  扇屋さん店内は、ダルマストーブが赤々と灯され

  暖かい!! この日は肌寒い一日でした

 店主杠さんにご挨拶、実に物腰の柔らかい穏やかなご主人

  地域振興のためのガチャを考案、私は昨春に購入して

  キーホルダーと一緒に同封されていた

  チケットで提携店でお弁当の割引券や、お写真などと

  交換しました

     店内から列車を眺めることもできます

           出雲横田行

    割り子そば4枚+仁多米おむすびを頂きます!

   お昼時にはまだ時間がありますので空いてます

   (列車到着時刻の設定は絶妙)

   11時~車で来られる方も多いので

   けっこう混みあいます

   腰があってのど越しいい、美味しかったなあ

   様々な場所でかぶりもの祭りをやってます

     ここは割り子そばと駅長キャップ

さて、残り時間をどう過ごそうかな?

この日は、駅待合所で映画「砂の器」が設置されたテレビで

上映されてました

   以下、テレビ画面を直接撮影したものです

   加藤剛、丹波哲郎、緒形拳、加藤嘉、など出演

   映像美が原作を越えたと清張氏に言わせた

   傑作です(のちにリメーク品複数ありますが

   私にはこれを超える作品は無いと思ってます)

   ちょうどクライマックスシーン40分の部分が

   上映中 最後まで見入ってしまいました

   感染者や浮浪者、異物を集落に入れさせないように

   排斥する警官に突き落とされ額に傷を負った少年

   この傷は生涯消えることなく、これが彼は

   和賀英良ではなく本浦秀夫(息子である)を

   父親が悟るきっかけとなりました

   四季折々の日本原風景が映像化されています

   遍路姿で放浪する親子の姿と共に

      亀嵩駅として撮影された八川駅

    親子の永遠の別れ ここは出雲八代駅が

    亀嵩駅として撮影されました

         永遠の別れとなるシーン

 

        オーケストラをバックに

  「宿命」をピアノ演奏する和賀英良(本浦秀夫)

  そして逮捕に至る最後まで観ることができました

  感無量です

   おろち号は、まだまだ生きている

         帰り便がやってきました

   車内  おろち号は奥出雲地方のたからもの

   

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  出雲横田駅では、切り離し作業を見ることができます

   2両編成車は備後落合行と木次行へと別れます

    うれしいことに延命の里おろち(出雲坂根駅)

    営業中 聞けばこの日からと

    お母さんに再会できて良かった

    美味しい焼き鳥の香りがホーム上まで漂う

    木次線名物のひとつ

    おそばと仁多米おむすびを購入

    帰宅して妻と一緒に夕食でいただきました

    また行きますね

 

    これで乗り鉄、撮り鉄、麺鉄は終了

    備後落合から芸備線経由庄原駅着

    そこから車で無事帰宅しました