猛緑、深緑、酷暑 県北ローカル線撮影記 | ぼんご太郎 撮影記

ぼんご太郎 撮影記

のんびりと地元のローカル線を撮影しております
更新もゆっくり気の向くまま

    熱中症アラートが発令された3日間

    体調を考慮して

    7月16日(日)午前中だけ

    いつものローカル線撮影へと

 最近は豪雨で日曜日は運転中止が続いてましたので

 撮影は、3週間ぶり

      福塩線 甲奴駅  府中行始発便

      どんよりした熱気が漂ってます

      お一人がここでご乗車

      ゆっくり登って消えていきました

      側の中国バス甲奴事務所の駐車場に

      バスは無く進入禁止のロープ

      三次行は廃止されました

    朝もや残る山間部、線路わきの雑草に朝露光る

    今日も暑いぞ、と教えてくれます

    備後安田付近 三次行始発便が山間を抜けて

    駅にやってきます

 

          さて、芸備線へ移動

    川霧が垂れ込めて朝陽に輝いていました

    その幻想的な風景を狙いましたが

 三次行始発便が通るころにはすっかり消えてしまいました

 ちょっと残念(7時20分頃の通過)

    お次の備後落合行を撮影するために移動します

        社殿造りの比婆山駅

  屋根の造りや材料そのままで葺きなおされたようです

  ピカピカ

  駅名表示板は大昔の時刻表板のリサイクル

  始発駅表示や

  到着時刻との表示が見える

  1等車2等車表示 電車と客車分け(SL時代?)

  呉線経由とか 気動車表示もある 

  列車名 阿蘇、高千穂、霧島、雲仙、西海、宮島とか

  特別急行、準急 なかなか貴重な鉄道遺産

  どこの駅、いつの時代なんだろうか?

 1935年12月20日 備後落合~備後庄原間全通

 この駅も同時に開業

 地元の方々が熱心に誘致運動を続けて実現した喜びが

 刻んであります

 鉄道がひとやモノを運び都会とつながる手段主役で

 あった時代でした

 

          備後落合行を撮影

   山肌を縫い、河川に寄り添う、歴史ある鉄道路線

   ゆえにゆっくりですが

 

   これで芸備線撮影は終了 木次線へと移動します

   つづく