姿を変えた醜い花 | まっくんのプチ日記 ~Official blog~

姿を変えた醜い花

偶然みつけた花のたね
ゆっくりと時間をかけて
淡い色の花を咲かせた

すてきな夜露のきらめきと
朝日に浮かぶ素敵な姿は
こころを掴み放さなかった

やがて実をつけ繰り返す
この花の輪廻に魅了されて
いつからか思い続けていた

あのやさしい雰囲気の中で
花はだんだん大きくなって
幾度の花を咲かせたことか

だがその日は突然やってきた
見たことのない種をつけて
何かが違う様子を見せた

疑うことも知らなくて
この種さえも育て続けて
いつも水を捧げていたが

ついに違う姿で花を咲かせ
他の草と絡み合いながら
強い毒を撒き散らした

刺のある醜いこの花にさえ
水をまいては育て続けて
ついには毒に冒された

花を前にして崩れ落ち
まわりの草に忍び寄られ
絞めつけられていった

変わってしまった花を後に
中身を奪われ空っぽの
こころを携え逃げ出した

嫌な予感はしていても
手放なかった自己嫌悪と
虚無感だけが残された今

何をしたらいいのだろうか
まったく考えが浮かばない
咲きかけた僕の花は咲かない