『ベルサイユのばら』40周年記念にちなんで、「池田理代子の世界」「ベルばらミュージアム」という2冊の本が発売されたけど、まだ読んでいなかった「池田理代子の世界」をやっと読むことができました。

「ベルばらミュージアム」は先日の「ベルサイユのばら展」のガイド本兼、『ベルばら』の40周年の歴史をふりかえるという趣向の本で、読み物と言うよりもビジュアル的に楽しむ感じ。
対して「池田理代子の世界」は、池田理代子の歴史と、これまで発表した作品全般をを網羅していて、読み物として楽しめる本でした。単行本未収録の「バラ屋敷の少女」は初めて読めた。ちょっと怖くて不思議な、今で言うスピリチュラル的な作品で、池田作品としては何だか意外な感じです。ずっと前に読んで忘れていた短編作の解説も載っていて、懐かしく思い出しました。『ベルばら』以前の初期の作品は少女マンガだというのにずいぶんと重いテーマを扱っていてる。結構ショッキングな内容もあるし、当事はどういう風にとらえられていたんだろう?








『ベルばら』といえば、月組公演『ベルサイユのばら オスカルとアンドレ編』ポスターがUPされています。
もやもやした気持ちもあるけれどDASH!、麗しい壮一帆アンドレを見ることもできるキラキラ 雪組全ツオスカル編のときの壮アンドレを思い出します。アンドレの衣装を着るのもこれで三度目のベテランさんです。