間が空いてしまったけど、お茶会レポの続きです。お茶会レポその1では壮一帆登場のところまででした。

スターが正面テーブルに着いたらば、恒例の乾杯&挨拶ワイン 台風が関東接近中の中の開催、会場に向かう車の中でもかなりの強風を感じたそうな。お茶会終了後にもっとも接近するとかで、皆の帰りの足を心配していました台風 そんな状況のなので、集合写真撮影なしになってしまい、残念がるスター。こうなったら、ひたすらスターのトークを堪能しましょう!ということで、早速壮一帆トークショーがスタート!

<実在したアンリ・ギヨメ>
『サン=テグジュペリ』で演じたのは、実在したアンリ・ギヨメというパイロット。実在の人物を演じてみての印象を尋ねてみました。
アンリ・ギヨメはサン=テックスより2歳年下ではあるものの、パイロット歴は長かったため、先輩として指導にあたったこともある、という人物。

アンリ・ギヨメを演じるにあたっては、『夜間飛行』『人間の土地』(“人間の大地”というタイトルのこともある)、当事の写真や資料、それにNHK-BSで放映されたサン=テグジュペリの番組などを見たそうです。本当に様々な人がサン=テグジュペリに関する本を書いていて、彼の親族が書いた本まである。近年の人なので、資料も多いです。
ただし、演出の先生とも相談し、今回は史実どおりな役作りではなく、他のパイロット仲間とのバランスや、今の花組らしい芝居ということを意識して、そこに壮一帆をのっけて演じていたそうです。
ちなみに実在の人物を演じたのは『虞美人』の劉邦以来。ただし劉邦は紀元前の人物で、そんなに資料もたくさんは残っていないし、当時を知る人はまずいない(^▽^;)
というわけで、一応実在の人物ではあるものの、架空の人物を演じるのと変わりない意識で演じていたと言えるでしょう。






<パイロット仲間>
パイロット仲間のなかには奥さんや彼女がいない人もいたので、男子と女子にわかれてお見合いをしたらしい。ふみかさん(紫峰七海)の相手は春妃うららちゃん、まりんさん(悠真倫)の相手はひらめちゃん(朝月希和)をセッティングしたり、次々とカップルを作っていき、男子は女子に指輪をプレゼントしたそうです指輪

そしてパイロット仲間の中には、役名がついていない下級生もいるので、名前をつけたというネタも披露してくれました!ちなみにれいちゃん(柚香光)には「ルイ」という名前がすぐに決定したらしい。レイ→ルイという響きで選んだとかで、わりとかんたんに決まったみたい。
そしてマイティ(水美舞斗)に最初についた名前がなんと「ゴーリキー」!でもそれではフランスっぽくないとのことで、「ガストン」という名前におちついたそうだ。
それで、クラブタバリスの後ろのほうで行なわれるアドリブっぽいお遊びが話題になっていたけど、あるときマイティ(水美舞斗)がセットに躓いてしまったらしい。通りかかったふじP(鳳真由)に、「こいつ(=マイティ)は何て名前だっけ?」と訊いたらば「ゴーリキーだよ」との答えが返ってきたらしい。「違うよ、ガストンだろ!」とツッこんだえりたん(`∀´) 遊ばれてしまったマイティでした...


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