『ファントム』お茶会レポ、ようやく最終回!



・プレゼント

恒例のプレゼントコーナープレゼント
いつものように抽選するスターさま。箱の中からお茶会参加者の名前が書かれた紙を順にひいていくのをじっと見つめる私たち。無言で見つめられて圧迫感を感じるのか、「皆の念がすごい!この念を集めて何かのエネルギーにできればいいのにひらめき電球... ちょうど節電の時期だし」などと言い出して笑いを誘っていた。ちなみに公演があったのは8月の真夏の東京。スターによれば、関西より暑かったようです。



スターへのプレゼントは2つあって、まずはエルメスのパスケース
エルメスといえば思い出があるようで、その思い出話を始めるスターさま。


下級生の頃、旅行でパリを訪れたときのこと。壮一帆といえば単独行動好き!ということで、誰かと旅行に行っても昼間はそれぞれ別行動にして食事だけ一緒、というパターンが多い。
そしてひとりでパリの街をまわっていたら、現地のおじいさんが声をかけてきた。そのおじいさんがおしえてくれたのがエルメスのお店だそうな。何でも日本人の女の子が皆殺到しているお店なので、「行ってみれば~」という感じで薦めてくれたのだそうだ。「あのおじいさんはキャリエールだったのでは?」などと言っていました。


その話をきいて、「もしかしてナンパだったのでは?」と思った私。フランスとかヨーロッパの都市を女一人で歩いていると、声をかけてくる男は多いんです!若くても年取っていても同じ!公園のベンチで「あ~、疲れた~」などと座ってボーっとしていると若い兄ちゃんとかおじさんとかおじいさんが突然声をかけてくる。
「何だ?」と思って話をよく聞いてみると、「今夜待ち合わせて食事に行こう」とか「電話番号をおしえてくれ」とかだったりする。
キャリエールだったかもしれない?おじいさん、もしかして若い頃の壮一帆をナンパしようとしたけど、上手く逃げられたのでエルメスのお店をおしえて去っていったのでは?などと想像してしまった...



もう1つは伊勢丹のメンズ売り場で買ったと思われるシャツ。「お稽古着にどうぞ」ということで、実際にスカイステージ収録のときにこのシャツを着ています。



・ガチャガチャ

お茶会会場にはガチャガチャが設置されていて、開幕前にそのガチャガチャを楽しんだいう話が出たときに、「え、うちの会にガチャガチャなんてあるんだ!私もガチャガチャやりた~い」と駄々こねたスターさま。
「ガチャガチャは今日で終わりなので、どこか街中のガチャガチャを勝手にやってください」と、司会者に突き放されていて笑った!



・『カナリア』ポスター撮り

『カナリア』ポスター撮影の準備で。ヴィムの髪型について相談しようと、正塚先生に電話した。ところがなかなかつかまらない。やっとのことで連絡とったらば、ベッカムみたいなショーとヘアにしてほしいといわれた。
そしてベリーショートのそれっぽい鬘を用意してかぶったところ、めちゃくちゃ似合わないのでロング鬘にしたいと許可を得て、既にUPされているポスターのようになった。
メイクは自分で考えて、従者っぽいメイクにしたところ、先生も気に入ってくれて「もうちょっと大胆にやってみようか」と言われた。本番では鬘は変わるかもしれないけど、ほぼポスターどおりになるとのこと。そんな『カナリア』は、まもなく開幕!



・アフタートークショー

公演中は初演でヴィムを演じた匠ひびきさんとのトークショーがある。匠さんにはメールで連絡をしたところ、「大切な役だから、壮ちゃんにやってもらえるのは嬉しい」という言葉をいただいたそうだ。
匠さんは花組の下級生だった時代に新人公演の役を演じたり、いろいろお世話になっている大好きな先輩。いまや研16になってえらそうにしているけど、トークショーでは久々に下級生モードが見られるのか?



・今後の予定

9月11日まで『ファントム』東京公演。この東京公演中は暑さが厳しい時期だったので、「炎天下での入り出待ちはは熱中症に気をつけて!味噌汁と梅干摂って対策を!」と呼びかけていました。
10月18日~30日まで、『カナリア』DC公演。DCは2009年の『相棒』以来。「主演としてDCの劇場に出演するのがとても不思議な気がする」とのこと。
11月4日~10日まで、『カナリア』日本青年館公演。ちなみに、日本青年館公演を日本特別公演といい間違えていた!

退団した真飛さんが『ファントム』を観劇にきたときのこと。『カナリア』の東京公演の日程を訊かれたものの、11月8日~とか間違った日程をおしえてしまったらしい。真飛さんは公演日程を覚えるのが得意ですぐに答るけど、自分は覚えられないので、いつも日程表を見なければ答えられないと言っていた。



・挨拶

お茶会〆の挨拶。まず、「今回はよくしゃべった」と一言。って、いつものことじゃん!
東京は宝塚と違って入り出待ちの時間も短めで交流が少ないことを申し訳ながっていて、お手紙渡しのときが数少ない交流の1つなので、ひとりひとりしっかり顔を見て手紙を受けとっているそうです手紙
そしてこの『ファントム』の公演をたくさんの方に観に来ていただけたら嬉しい、というような挨拶で〆ていました。


は~、何とか『カナリア』初日前に終わってよかった。
そして、いよいよ『カナリア』が始まる。スカイステージも要チェック!
大阪での食事会は平日につき、参加できないのが残念だけど、東京のお茶会は参加予定なので、またレポをお届けできたらと思います。