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『怪談・三話 隣人における無知と関わり』

「また、洗濯物が……」
ついこの間からだったかな。隣の物干し竿がうちのベランダへとはみ出してきたのは。
最初は気にしないでいたけど、物干し竿の先が汚れているのか、赤黒い土のような汚れがうちの洗濯物につくようになった。
「もう……!」
隣のベランダにある洗濯機はまわっている音がする。ということはいる可能性が高いな。
今日こそは言わないと……。
「すみません!すみませんっ!!」
チャイムを鳴らしてまドアを叩いても反応がない。
旦那に言ってもらおう。
そう思って自分の部屋のドアに手をかけた時、隣のドアが少し開いた。
駆け寄るとドアが閉まっておりドアノブも回らない。
「ちょっと開けなさいよっ!!」
そういって、ドア下の方を蹴った時ドアが開いた。

ランニングにパンツ姿の男が出て来た。
「あのっ、すみませんけど……」
男が手首を掴んできた。
「やめ、やめて……」
ぐいぐいと体が部屋の中へと引っ張られた。


「バタン」




「そうなんですよ、先月からずっと連絡取れないんですよ。解約しちゃってもいいんですかね?まったく家財道具全部置いてくなんて……」

「カツオ猟、今年も解禁か……」「でもまずは船を買いたいですねぇ」

パチンコで一万勝ち!!

創聖のアクエリオンって台を初めてやったからビギナーズラックって感じやなぁ。(笑)

まぁ、当たってくれてよかったわ~。

さぁ~て、当たった金で新しい植木鉢でも買うかな。

「波が高いなぁ。今日は……」「うん、でもまぁどうせ泳がないし泳げないし」

今、大学にきちょるよ~。

まぁ、雨なんで人は全然いません。


怪談百物語めざしてがんばるぜぃっ!!


おー……。