Fマリノス対ジュビロのロスタイムに起きた福西選手による「神の手」事件が起こりました。

サッカー競技規則にはいわゆる「ハンド」の反則について次のように書かれています。

第12条 ファウルと不正行為
「次の4項目の反則を犯した場合も、直接フリーキックを相手チームに与える(1から3まで略そして4つめに)ボールを意図的に手で扱う(自分のペナルティーエリア内のゴールキーパーを除く)」

「意図的」という言葉がついていますので、「偶然手に当たった」というような場合はハンドの反則ではありません。

スロ-で再生されるビデオを見れば誰でも手でボールに触れた事は分かると思えます。ここでは、審判の位置からそれが見えたか、もし見えていたならそれが「意図的」か「偶然」かが問題になります。私は福西選手は「意図的」にボールに触れたのとは違うと思うのでハンドの反則には当てはまらないと思います。

しかし、多くの場合「意図的」ではなくても手がボールに触れたことが両チームともに明らかでプレーに大きな影響が発生する場合には、ハンドの反則を取る事が多いように思います。

腕が体から離れていなければ「偶然」にちかく、離れていれば「意図的」にちかいという判断基準をいう人もいるようです。

あるいは、福西選手がもはやヘディングでは届かない状況を察知して相手選手がボールをうまく扱えないように「少しでも体や手を伸ばしてプレッシャーをかけよう」として結果的に手に当たったという事も考えら得ます。

この場合は別の反則行為と判断されてもおかしくありません。

しかし、福西選手はFマリノスの中沢選手に押し出されたようにも見えます。
そもそも審判にはFマリノスのゴールキーパー榎本選手がはじいたように見えたのかもしれません。

みなさんも草サッカーで審判をやってみると分かると思いますが、審判は一瞬の出来事を意図的かどうか(実際には選手本人しか分からない)も含めすべてを判断しなければならないので非常に大変な仕事です。


最後に、次のような条項もあります。

第5条 主審 「主審の決定。プレーに関する事実についての主審の決定は最終である。 主審は、プレーを再開する前ならば、その決定が正しくないことに気付いたとき、または主審の判断によって副審の助言を採用したとき、決定を変えることができる。」 今回の場合は、もし主審がゴールを認めた後キッキオフでプレーが再開されるまではその判断を変えても良いという事になります。

#ついでに今回主審を務めた岡田主審の試合はよく荒れる印象があります。 #マリノスvsレッジーナの試合では乱闘による流血事件もありました。