「ラーメン二郎」知ってますか?
ラーメンではありません。二郎という新しい食べ物です。
最近はテレビで二郎系という言葉を聞くことも多いので、知っている人もいるかと思います。
ラーメン二郎の本店は東京の三田、慶応大の近くにあり、正式に二郎を名乗る(商標登録されています)暖簾分けや、修行経験がないものの再現性の高いインスパイア系などを含めると首都圏に100軒以上ある一大勢力です。
自分が勝手に考える二郎レギュレーションとしては
1.ラーメン二郎本店・暖簾分け店での修行経験がある
2.二郎独特のビジュアルを踏襲

3.スープは乳化した豚骨ベースに、かえしはカネシ商事のラーメン二郎専用醤油を使用
4.麺は日清製粉の強力粉オーションを使った自家製極太麺
5.ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメなどの量が調整可能なコールシステム
6.店主自らが店頭に立ち、調理する
こんなところでしょうか…?店主が店にいないことが客の通報でバレた川崎の武蔵小杉店が破門されたことは記憶に新しいですw
まあ、インスパイア系としてはビジュアル、醤油豚骨スープ、わしわしした太麺、コールシステムをクリアしていればオケーでしょう。
さて、2011年現在の函館の状況としては…
店主自ら「ラーメン二郎をリスペクトして止まない」と豪語する日本一麺が細い偽二郎の筆頭、川原町の「豪ーめん」、普通の北海道ラーメンの味噌、塩、醤油に山盛りヤサイを乗せただけの昭和の「櫻井ラーメン ぶたもやし」、故人としては偽大勝軒と抱き合わせでデビューするも1年もたずにツブれた宇賀浦町「仙勝軒」の富士ラーメン、ヤサイをなんと!油で炒めちゃう桔梗の「成田屋」の極太にんにく醤油等々…w
もう、ウケ狙いとしか思えない笑激のラインナップwww
結局、本物の二郎を見たことも食べたこともないのに想像で作るからこうなるんだろうな。実物食ってこうなるんだったら、ガチでセンス無いよ
そんな函館にまた二郎っぽいやーつが現れました
その名も「チャンピオン軒」
屋号からして怪しさたっぷりですw

函館本町の繁華街、スターパレスビルのある裏通りのかなり奥、本町壱番街という雑居ビルの1階一番奥にあります。まあ、昼間は死んだような街です。猫しかいません
以前「醤屋(じゃんや)」というラーメン屋があった場所、もっと言えばその昔「櫻井ラーメン店」があった場所です。
「醤屋も逝ったか…
」と合掌しながら暖簾をくぐると、そこには死んだはずの醤屋の店主が
ゾンビ店主いわく、昼に違ったラーメンがやりたかったとのことで、11:30から20:00(中休み無し)までは「チャンピオン軒」、それ以降は弟子が「醤屋」を引き続き営業、いわゆるラーメン二毛作です。
函館ではあまり聞きませんが、首都圏では「ひるがお」→「せたが屋」などが有名です。
メニューは自ら二郎系を名乗るだけあって「ラーメン」のみ。ぶた=チャーシューの枚数で値段が変ります。ヤサイ・背アブラ・ニンニク・カラメ(味濃め)のマシ=増量は当然無料です。

初回なので量を把握していないため、ラーメン690円、各マシは無し、仕事中のため泣く泣く
ニンニク抜きのKY注文。
出てきたのがコレ

大盛りに見えるが、小ぶりなドンブリを使った人間の目の錯覚を利用した技だ。札幌市琴似の二郎系「てら」でも使われている手法なり。
まず突っ込みどころ、その1:スープ
二郎系ならば醤油とんこつが必須だが、チラシにもカウンターの前にも「当店味噌のみ」とでっかく書いてある。その時点でもう完全にアウトだ。味噌二郎なんて存在しない。ブタキング系だ。
二郎にレンゲというのも異論のあるところだろうが、自分はレンゲ派なのでずずっと一口。この時点で味噌の味がしない。豚骨がぐっと来る。そして醤油のカエシ、後味あっさり味噌とニンニク。非常におもしろいスープだ。札幌味噌ラーメンのスープを想像していると完全にハズされる。
店主いわく、やはり二郎の基本は醤油なのでとのこと。そこに北海道オリジナルのエッセンス、でも札幌のブタキングほど完全味噌ラーメンでもない。
もともと夜は醤油ラーメン専門店だけに、得意のカドが丸いたまり醤油をうまく使っている。
突っ込みどころ、その2:麺
函館の場合、ここが最大のポイントだ。とにかくこの町のラーメン屋は麺にこだわりがない。
大量のヤサイとスープに埋もれた麺の発掘作業に取り掛かる。万が一、黄色い縮れたやつが掘り出された場合は、その時点で即試合終了。記念写真撮影→会計と相成るが…。

二郎としてはかなり細めだが、ストレートだ
縮れていないw
即試合終了だけは免れた
断面が正方形で、細い割りにかなりコシが強い。ただ単にカタメにゆでただけではこうはならない。正直、この麺はウマイ。二郎初心者でもこのくらいの太さなら許容範囲ではないか。
店主いわく、くまさんKKの特注麺で、ヤサイなどの具が多く食べずらいことを考慮してわざと短めにカットしてあるとのこと。
くまさんは1玉30円台の安物麺というイメージが強いが、特注をつくらせるとなかなかいい仕事をする。MAXが大好きな函館市美原の「しくうはっく」の細麺もくまさん特注だ。
麺はノーマルで250gと、二郎系ではミニの部類。ジロリアンには物足りないかもしれない。MAX的にはぶたが3枚になるぶたラーメンにヤサイマシで丁度かと。ぶたは自家製のホロホロタイプ。味も濃すぎず薄すぎず。
さて、この二郎っぽいニューカマー、首都圏のジロリアンからすれば認定ならずかもしれないが、店主の取り組む姿勢は函館クオリティではないことは確か。
個人的には「二郎系」を名乗っても差し支えないと思うが、いかがか。
ひとつだけ助言するとすれば、チラシや店内にある「当店味噌のみ」の表示はいらないと思う。たしかにスープに味噌を使っているのかも知れないが、立派なオリジナルスープだ。
二郎系や家系、和歌山ラーメンの店に「当店醤油のみ」と書いてある店は一軒もない。
------2011年9月23日 画像追加-------
場所がわかりにくいですが雑居ビル入り口の、この提灯が目印です。

待望の「ぶたラーメン ヤサイマシ」
「FMいるかを聞いた」で、ぶたが1枚サービスされています。本来は3枚です。

ラーメンではありません。二郎という新しい食べ物です。
最近はテレビで二郎系という言葉を聞くことも多いので、知っている人もいるかと思います。
ラーメン二郎の本店は東京の三田、慶応大の近くにあり、正式に二郎を名乗る(商標登録されています)暖簾分けや、修行経験がないものの再現性の高いインスパイア系などを含めると首都圏に100軒以上ある一大勢力です。
自分が勝手に考える二郎レギュレーションとしては
1.ラーメン二郎本店・暖簾分け店での修行経験がある
2.二郎独特のビジュアルを踏襲

3.スープは乳化した豚骨ベースに、かえしはカネシ商事のラーメン二郎専用醤油を使用
4.麺は日清製粉の強力粉オーションを使った自家製極太麺
5.ヤサイ、ニンニク、アブラ、カラメなどの量が調整可能なコールシステム
6.店主自らが店頭に立ち、調理する
こんなところでしょうか…?店主が店にいないことが客の通報でバレた川崎の武蔵小杉店が破門されたことは記憶に新しいですw
まあ、インスパイア系としてはビジュアル、醤油豚骨スープ、わしわしした太麺、コールシステムをクリアしていればオケーでしょう。
さて、2011年現在の函館の状況としては…
店主自ら「ラーメン二郎をリスペクトして止まない」と豪語する日本一麺が細い偽二郎の筆頭、川原町の「豪ーめん」、普通の北海道ラーメンの味噌、塩、醤油に山盛りヤサイを乗せただけの昭和の「櫻井ラーメン ぶたもやし」、故人としては偽大勝軒と抱き合わせでデビューするも1年もたずにツブれた宇賀浦町「仙勝軒」の富士ラーメン、ヤサイをなんと!油で炒めちゃう桔梗の「成田屋」の極太にんにく醤油等々…w
もう、ウケ狙いとしか思えない笑激のラインナップwww
結局、本物の二郎を見たことも食べたこともないのに想像で作るからこうなるんだろうな。実物食ってこうなるんだったら、ガチでセンス無いよ

そんな函館にまた二郎っぽいやーつが現れました

その名も「チャンピオン軒」
屋号からして怪しさたっぷりですw
函館本町の繁華街、スターパレスビルのある裏通りのかなり奥、本町壱番街という雑居ビルの1階一番奥にあります。まあ、昼間は死んだような街です。猫しかいません

以前「醤屋(じゃんや)」というラーメン屋があった場所、もっと言えばその昔「櫻井ラーメン店」があった場所です。
「醤屋も逝ったか…
」と合掌しながら暖簾をくぐると、そこには死んだはずの醤屋の店主が
ゾンビ店主いわく、昼に違ったラーメンがやりたかったとのことで、11:30から20:00(中休み無し)までは「チャンピオン軒」、それ以降は弟子が「醤屋」を引き続き営業、いわゆるラーメン二毛作です。
函館ではあまり聞きませんが、首都圏では「ひるがお」→「せたが屋」などが有名です。
メニューは自ら二郎系を名乗るだけあって「ラーメン」のみ。ぶた=チャーシューの枚数で値段が変ります。ヤサイ・背アブラ・ニンニク・カラメ(味濃め)のマシ=増量は当然無料です。

初回なので量を把握していないため、ラーメン690円、各マシは無し、仕事中のため泣く泣く
ニンニク抜きのKY注文。出てきたのがコレ

大盛りに見えるが、小ぶりなドンブリを使った人間の目の錯覚を利用した技だ。札幌市琴似の二郎系「てら」でも使われている手法なり。
まず突っ込みどころ、その1:スープ
二郎系ならば醤油とんこつが必須だが、チラシにもカウンターの前にも「当店味噌のみ」とでっかく書いてある。その時点でもう完全にアウトだ。味噌二郎なんて存在しない。ブタキング系だ。
二郎にレンゲというのも異論のあるところだろうが、自分はレンゲ派なのでずずっと一口。この時点で味噌の味がしない。豚骨がぐっと来る。そして醤油のカエシ、後味あっさり味噌とニンニク。非常におもしろいスープだ。札幌味噌ラーメンのスープを想像していると完全にハズされる。
店主いわく、やはり二郎の基本は醤油なのでとのこと。そこに北海道オリジナルのエッセンス、でも札幌のブタキングほど完全味噌ラーメンでもない。
もともと夜は醤油ラーメン専門店だけに、得意のカドが丸いたまり醤油をうまく使っている。
突っ込みどころ、その2:麺
函館の場合、ここが最大のポイントだ。とにかくこの町のラーメン屋は麺にこだわりがない。
大量のヤサイとスープに埋もれた麺の発掘作業に取り掛かる。万が一、黄色い縮れたやつが掘り出された場合は、その時点で即試合終了。記念写真撮影→会計と相成るが…。

二郎としてはかなり細めだが、ストレートだ
縮れていないw
即試合終了だけは免れた
断面が正方形で、細い割りにかなりコシが強い。ただ単にカタメにゆでただけではこうはならない。正直、この麺はウマイ。二郎初心者でもこのくらいの太さなら許容範囲ではないか。
店主いわく、くまさんKKの特注麺で、ヤサイなどの具が多く食べずらいことを考慮してわざと短めにカットしてあるとのこと。
くまさんは1玉30円台の安物麺というイメージが強いが、特注をつくらせるとなかなかいい仕事をする。MAXが大好きな函館市美原の「しくうはっく」の細麺もくまさん特注だ。
麺はノーマルで250gと、二郎系ではミニの部類。ジロリアンには物足りないかもしれない。MAX的にはぶたが3枚になるぶたラーメンにヤサイマシで丁度かと。ぶたは自家製のホロホロタイプ。味も濃すぎず薄すぎず。
さて、この二郎っぽいニューカマー、首都圏のジロリアンからすれば認定ならずかもしれないが、店主の取り組む姿勢は函館クオリティではないことは確か。
個人的には「二郎系」を名乗っても差し支えないと思うが、いかがか。
ひとつだけ助言するとすれば、チラシや店内にある「当店味噌のみ」の表示はいらないと思う。たしかにスープに味噌を使っているのかも知れないが、立派なオリジナルスープだ。
二郎系や家系、和歌山ラーメンの店に「当店醤油のみ」と書いてある店は一軒もない。
------2011年9月23日 画像追加-------
場所がわかりにくいですが雑居ビル入り口の、この提灯が目印です。

待望の「ぶたラーメン ヤサイマシ」
「FMいるかを聞いた」で、ぶたが1枚サービスされています。本来は3枚です。











チャーシューも鶏肉ですがちょっと臭い。柚子の皮がアクセント。化学調味料がわりと強めなのがマイナスか… 





案の定、次に来た客は「すいません、スープ切れです」と言われ退散。ラスト一杯だった、ラッキー



































