アサヒ飲料が「ワンダ ゴールドブラック -金の無糖-」の返金保証キャンペーンを行う。



最大5万人に130円を返金
同社では、8月19日に「ワンダ ゴールドブラック -金の無糖-」をリニューアル販売するのに合わせて、返金キャンペーンを行うことを発表した。 味に満足できなかった人、最大5万人に130円を返金すると言うもの。ただし該当するシールを貼った商品のみで、ネットから申請する必要がある。また1人1回に限るとしている。
費用合計はどのくらい?
返金方法は現金書留だ。130円は100円硬貨で1枚と10円硬貨で3枚なので、約19グラム。封筒の重さを加えても25グラムまでに収まるだろう。 ただしせっかくの機会なので、何らかのパンフレットでも同封することを考えれば、50グラムまでとした方が良いかもしれない。すると1通で522円+21円(封筒料金)になる。これが最大5万通なので、送料の合計は2715万円だ。 もちろんこの他に人件費が必要になる。小銭の130円を5万組用意して封筒に入れるだけでも、相当な労力になる。ちなみに1通40グラムとして、5万通で2000キロ、つまり2トンだ。持ち運びの方が一大事かもしれない。
メリットは個人情報
なぜこのようなキャンペーンを行うのか。話題性もあるだろうが、個人情報を得る目的もありそうだ。ベネッセの情報漏えいで話題になったように、個人情報は宝の山も同然だ。 返金を求める上で、アンケートに答えることも求められる。アサヒ飲料にとっては、生きた個人情報を得る絶好の機会と見ている可能性が高い。逆に言えば、返金を求める人は、130円で個人情報を明かすことを理解しておいた方が良いだろう。
トラブルは起きないか
こうした返金で話題になったのが、全国にスーパーを展開する西友だ。この4月1日から「生鮮食品・満足保証プログラム」として、肉や魚、野菜などで満足できない人への返金保証を打ち出した。 当初はサービスを悪用されるのではと話題になったものの、今のところそうしたニュースは流れていない。しかしながら同業スーパーなどで同じようなサービスを提供するところは出てこない。様子見をしているのかもしれない。 その意味で今回のキャンペーンで1つ気になることがある。それはコンビニなどの店頭で返金を申し出る人がいるのではないかと言うことだ。巻き込まれる店員にとっては迷惑この上ないが、アサヒ飲料はそうしたトラブルへの配慮はしているのだろうか。