春分の日の今日、別に春分だからどうのこうのでないのだけれど、高尾山に初めて行ってきました!

京王線で「高尾山口駅行き」と見ると、こう、ウズウズしていたので、近いうちに行きたい〜と思って早数年。ようやく叶いました。
思ったより、近いどころか、新宿から1時間もかからないんですね〜。ビックリ。
車内で寝てたら、あっという間に着いちゃいました。

なんだか山頂に向かう登山ルートがいくつもあるようで、ネットでおすすめルートを調べて六号路を。

程よい大変さで、ちょうどよかったです。
後半の階段の連続をさすがに脚が辛かった……

途中、陽が燦々とする場所では、太陽がプリズム!!!なんて気持ちいいんだ、と写真をパシャり。
綺麗な写真が撮れました。

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山頂に着くと、うっすら富士山が拝めました。
見えないと思っていたのでラッキー♫

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山頂で名物のトロロそばを。山に登ると大抵トロロそばよね、と思いつつ。。。登山で疲れた体にしみます!

帰りは定番の天狗焼をいただき、これが真っ当に美味しくてニコニコ。
リフトに乗ってサクッと下山しました。
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リフトで下りることは滅多にないので、結構怖いです(笑)

都会生活になまった体には、気持ちよい刺激と自然の豊かさでたっぷり癒されました。
といいつつ、帰りも疲労で電車で爆睡。

桜もちらほら。
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これまた3連続で、与野本町のさいたま芸術劇場に、ヴッパタール舞踊団のカーネーション-NELKENを観てきました〜口笛

私は今回が初めてのカーネーションですが、前回来日公演でやられたのが1989年っていうんだから、間空きすぎ〜です。カポーーーン

他の演目もどんどん観たいな…

舞踊というより演劇に近いのでセリフがあるんですよね。そして、そこの言語で演じるので、日本でやる場合は日本語。
みなさん、素敵なイントネーションでしゃべります。
それがめちゃくちゃ可愛いし、滑稽だし、可笑しいし、ハチャメチャだし。

まず1回目は2階席正面から全体像を楽しみました。
2回目は1階4列目で、近くでエネルギーを感じて、3回目は1階中央の中央。

ピナの舞台はじんわ〜り温かくて、滋養があります。ホールフード。
心が求めてたんだ!!!ってことに気付くのよね〜。
穏やかに、優しく人生に効きそう。

いつか、この舞台をふと思い出して、ダンサーさん達のようにニッコリするんだろう。
美しい悪夢のようだと、言った人がいたけれども、最後は熱い抱擁と春夏秋冬で締めくくられ、希望があります。ひっちゃかめっちゃかで無秩序な世界だが、季節は巡るんです。
人間のしてることなんざ、自然の豊かさ大きさとは比べものにならないほど小さい。
私たちにできることっていったら、抱擁と接吻ですよ ね。愛。


ピナの舞台は、舞台装置がユニークですが今回はまずホールに入ると、
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まぁなんていうことでしょ〜
カーネーションが舞台いっぱいに敷き詰められています。1回の舞台で約8000本使うんだとか。もちろん造花です。なぜなら、このお花は、舞台が終わる頃にはクタクタになっているからです。

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またヴッパタール舞踊団の来日を心待ちにしておりますー。フランス語頑張って、パリで観るってのが手かもしれんな。
今日は30名限定のマチアス・エイマンのサイン会を銀座レペットにて。
このイベントのことは、たまたま申し込み開始日に知って、そっこう電話したのでした。

30名って少ないな〜とは思っていたが、いざ会場に入ると本当に少ない。こ、これは結構ちゃんと時間取れるやつだ、と判明したのは会場に着いてから。
しかも、みなさん……超気合の入った装い(笑)

あぁ〜やっちまった〜準備不足感は否めない。。。なんとか、フランス語でファンレターを書いて、北海道で買ったお土産を差し入れに持って行ったものの、みなさんもっと高価そうなプレゼントを!
ここに照準を合わせるべきだった〜悔しいっ

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サイン会というのだから、サインをして終わりかと思いきや、最初の30分できちんとトークショー。
bonjour、コンニチハの挨拶から、ひとつひとつの質問に丁寧に応えていて、それだけで胸キュン。はぁ、大好き。

今回の来日公演のこと、オレリー・デュポンのこと、夏に開催されるガラのことなど。
ラ・シルフィードは、相手のミリアムが初役のため、練習では3秒ごとに止められて、コーチ(ニコラ?)も自分たちも非常にフラストレーションが溜まったとか。
しばらくして、このやり方はダメだと気付いて、通しての稽古になったよう。
オレリーのことは、芸術監督というより、ダンサー仲間と思っている。ずっとレペットのソフトシューズを愛用していて、踊り続ける限りこのバレエシューズを使うつもりだ、などなど。

私としては、もっと別の質問して欲しかったが、時間もないからね。来シーズン、何を踊りたいかとか、オネーギンに挑戦したいか、とか!!!

その後、サイン会になり、和気あいあいとした雰囲気の中、マチアスが一人一人に丁寧に対応してくれるというなんとも贅沢な時間。
私は、彼を目の前にしたらテンパってしまって、ワタワタワタワタオロオロオロオロでした(笑)
顔が真っ赤になって、体温急上昇。これでガン細胞も消失したわね。ふふふふ

他の方の様子を見ていると、みなさんフランス語で会話されていて……く、くやぢぃーーーーーーーっっっっ!!!!!
勉強のモチベーションアップになりましたとさ。
レペットのみなさま、とてもいい機会を作ってくださって、本当にありがとうございます。
対応もとてもよくて、痺れました。

そのあとは、三菱一号館にてナビ派を鑑賞。オルセー美術館には何度も足を運んでいるのに、記憶にない作品の数々。こうしてナビ派だけを見ると、また味わい深い作品が多い。全体的に、可愛らしい雰囲気あるわね。華やかではない。絵から感じるものを、じっくり味わっていたら、後半ヘトヘトに。
休憩なしの鑑賞はキツイ。

そのまま、一保堂でお茶をして、今日はおしまい!!マチアスとパートナーのおかげでいい1日だった。
素晴らしい日曜日。

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