いよいよ椿姫も後半戦です。今日はマチネ、ソワレと公演はありますがマチネだけ。1日に2回観たら精神がやられちゃいますもの。最期にマルグリットは1人で死ぬって悲しすぎるでしょ。
今日のマチネは、オレリーとエルヴェ。オレリーはおそらく今日がパリオペラ座でやるマルグリットが最後かと思われます。そんな貴重な場に居合わせられたこと、この運命に感謝します。それほど、今日のオレリーは気合が入っていました。木曜日と比較できるので、よくわかります。
彼女は若くしてエトワールになり、その後ずっとパリオペラ座を牽引してきました。その重みを感じるに十分な輝きを放っていました。1人だけ、別次元のオーラ。発光しているようでした。
計算高いようで無邪気で、妖艶でいてピュアなマルグリット。
最期に、アルマンの幻に触れて、糸が切れたように倒れるまで、すべてが私の考えるマルグリットでした。
カーテンコールでは、劇場内も大盛り上がりで、なかなか拍手が鳴り止むことがなかったです。
しかし、椿姫のPDDはよくガラ公演でやられていますが、全幕でやって成り立つものなんですよね~。いきなり三幕の黒のPDDを観させられても、感情移入するのは難しいですもん。シュツットガルト組くらい雄弁ではなくては、感動するには至らないです…