ちびっ子相手に腹芸(はらげい)はムリ! | クリえもんの人間観察~2nd Stage~

ちびっ子相手に腹芸(はらげい)はムリ!

え?え?どうすればいいの?そんなに「クリベ!」って怒鳴られても、何がなんだかわからない・・・。あ、なんだお腹に乗ったとき、伸びてきた爪が痛いのか・・・。それならそうと言ってくれればいいのに。最近は爪切り、怖くないもん。おとなしく切ってもらうよ。


師匠のおやじの一言


はら‐げい【腹芸】
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1 芝居で、役者がせりふや動作に出さず、感情を内面的におさえてその人物の心理を表現する演技。

2 はかりごとを言葉や行為に出さず、腹の中で企むこと。また、直接言葉で指示するのではなく度胸や迫力で物事を処理すること。また、そういうやり方。「―のできる政治家」

3 あおむけに寝た人の腹の上で芸を演じて見せる軽業(かるわざ)。また、腹に顔などを書き、これを動かして見せる芸。

最近の試合の負け方は、要所要所で完全にミスが出てやられてしまうパターンが多いです。今回は1点もやれない状況で、外野バックホームを指示したつもりですが、「外野、もうちょっと前!」という言葉・・・。この言葉に隠されている意図は?そこまで読みきれないところがチームの壁になっています。

そんな時に限って、二塁ベース後ろのセンター前。とった瞬間、ベンチからは「よっつ!」と声がかかりましたが、センター君はボールを捕って、ちょっとおろおろした後、ショートへ返球。

試合後、ショート君、セカンド君に「バックホームの指示した?」と聞いたら、「ちゃんと言った」と答えました。ビデオでそのシーンを見てみると、セカンドベース付近で動作はなく、ビデオまでは声が届いていませんが、きっと小さな声で言ったのでしょう・・・。内野が外野に指示をする、そんな練習してたっけ?そもそも、そんなのはできて当たり前、他の試合を見れば解る、経験をつめば解るのでしょうか。その辺りに、練習の甘さを感じました。


そして、時間切れ前の我がチームの攻撃。2点差でしたので、ランナーをためていきたいところ。1アウトランナー2塁で師匠の打順。ショート前で大きく弾む内野安打。その時セカンドランナー、サードを一気に回ってホームで余裕の憤死。試合後、「ランコー、しっかりとめたか?」と質問されていましたが、その時ランコーは間違いなく「ゴー!」と大きなジェスチャーで次の塁を指示していました。その判断自体はおいておいて、前回、ランコーの指示がないことを指摘され、反省して自主的に試合に参加したことを責めることはできません。

その前に、「ランナーをためる状況」というのを理解できていたでしょうか。「どう考えても、当然、走らせる場面じゃない」と考えたのは、きっと指導者だけでしょう。なぜ、その当然を言葉にして伝えてあげられなかったか・・・。


レギュラーチームでは当然知っていて然るべきかもしれませんが、それはちびっ子時代に、ある程度経験したり、記憶に残っていたりしてのこと。低学年相手に座学もどうかとは思いますので、そんなシチュエーションをわざと作って、疑似体験できるような練習方法を考えたいと思います。

でも、それ以前の基礎技術もなんとかしなければならないのですが、そちらも「腹芸」にならないよう気をつけたいものです。