ほめて伸ばす | クリえもんの人間観察~2nd Stage~

ほめて伸ばす

師匠、「くりべぇ~」って言いながら、僕の頭をぐりぐり。目が回って、ぐるんぐるん・・・。きっと、これも愛情表現の一つなんだろうな・・・。なかなか、相手の気持ちを考えるのは難しいです。

師匠のおやじの一言

現在のチームに関して、もっとよいところを見つけ出して、ほめてあげることをしたいと考えていたおやじですが、そこは上級生ともなると、おせじなのか、気持ちがこもっているのかを見破るのはきっとたやすいことでしょう。

そもそも、「ほめて伸ばす」とよく言われますが、どのようにほめるべきなのか・・・。その時のポイントは?いろいろ疑問がありました。
そんな時、師匠がやっている通信教育の保護者向けテキストに、おやじが考えていることが、見事に表現されていました。

書いていたのは、親業訓練インストラクターの高橋さん。この肩書きもすごく今風だな、とは思ったのですが、文章のタイトルは、

「親」を学ぶ よりよい親子関係を築くために

そうですね。親も、指導者も、まだまだ学ばねばならないことは多いはず。文章は5つの段落でできていて、それぞれのタイトルが

・感謝の気持ちを表現していますか
・肯定的な気持ちは「わたしを主語」で
・あえて伝える「肯定のわたしメッセージ」(誤字直しました:校庭→肯定)
・ほめることの落とし穴
・親子の関係を深めるコミュニケーション

となっています。この中にほめ方のヒントとなることが書いてありました。

「箸、並べて偉いねえ」・・・・×
「箸、並べてくれると助かるなあ~。夕飯とテレビが重なりそうで急いで作っていたの。すぐに食べられそうでうれしいよ。」・・・・○

という感じで、やった事柄を、良い、偉い、と評価するのではなく、ほめる側が自分を主語にしてどう感じたかを表現する。これが、次に自主的に取り組むようになるかどうかのポイントになるとのことなのです。

子供がほめられたことを理解できても、それが、周りの人にどのような感情を発生させ、喜んでもらえたかは、単に事実を評価しただけではわからない・・・。それを素直に伝えること、それが重要なポイントらしいです。

技術的なものであれば、良い、悪い、の評価だけでも伸ばすことが可能かもしれませんが、チームワークや、モチベーションのアップなど精神的なものが大きく関わるものにかんしては、考えておく余地がありそうな文章でした。

おやじは・・・。ハクション大魔王よろしく、うれしければ、「おろろん、おろろん。わしゃ、うれしいよ。」だし、悲しければ「わしゃ、悲しいよ。」くらいのレベルでしょうか。