な…、なんと、もう5月というのに今年初めての投稿です!

こんなに間隔を空けてしまって、我ながら情けない。

まさかとは思いますが、ご心配下さった方がいらっしゃったら、申し訳ありません‼

なんか病気したとか、この世からいなくなったわけではなくて、仕事や私事でバタバタしておりました。アセアセ

また、そんな時に限って、気持ち的にダメージを負うことも起きたりして、しばらく不安定な日々を過ごしておりました。

未だ落ち着いてはいないのですが、読書記録も残さずにいたのが心残りで、ようやく筆をとった次第です。

 

とりあえず今年に入ってからの読書記録です。

 

・1月

『組織論の名著30』 高尾義明 著

『話し言葉の技術』 金田一春彦 著

『表現の技術』 高崎卓馬 著

『文章がうまくなるコピーライターの読書術』 鈴木康之 著

『図解 超簡単キャッシュ・フロー』 都井清史 著

『はじめての経済思想史』 中村隆之 著

『完本 文語文』 山本夏彦 著

 

・2月

『入門 キャッシュ・フロー計算書の読み方』 岩崎彰 著

『科学と文学』 寺田寅彦 著

『源氏愛憎』 田村隆 編・解説

『平安人の心で「源氏物語」を読む』 山本淳子 著

 

・3月

『図解 超簡単連結決算』 都井清史 著

『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』 阿部幸大 著

『だけどチームがワークしない』 縄田健悟 著

『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』 ガイ・ドイッチャー 著 椋田直子 訳

『後鳥羽院 第二版』 丸谷才一 著

『英語で読む百人一首』 ピーター・J・マクミラン 著

『EQを鍛える』 DIAMONDハーバードビジネスレビュー編集部

 

・4月

『教養主義の没落』竹内洋 著

『AIに書けない文章を書く』 前田安正 著

『いかに問題社員を管理するか』 DIAMONDハーバードビジネスレビュー編集部

『女たちの平安後期』 榎村寛之 著

『レディ・ムラサキのティーパーティー』 毬矢まりえ・森山恵 著

 

以上、4月まで23冊、ちょっとペースダウンしています。

 

昨年に引き続き組織関連の本の他に、大河ドラマ『光る君へ』のロスから源氏物語や日本の古典文学関連の本が多かったです。

特に読み応えがあったのは、和歌に造詣が深い丸谷才一氏の『後鳥羽院 第二版』と、アーサー・ウェイリーが英訳した源氏物語を”戻し訳”した二人による『レディ・ムラサキのティーパーティー』の2冊です。

『後鳥羽院 第二版』は学者のみならず作家でもある著者による和歌の深い理解と解説が、今までに読んだ和歌関連のどの本よりも印象深く心に残りました。

『レディ・ムラサキのティーパーティー』は、”戻し訳”をした二人による翻訳の過程から、源氏物語が如何にして世界文学として認められていったかがよくわかる内容で、とても興味深く読み進めました。

心が落ち着かない中でも読書の喜びを味わえた時間です。

 

そして、長い冬が終わって季節は春に。

荒れた心が少しでも落ち着くことを願って、花々に会いに行ってきました。

 

 

3月下旬から4月初めの梅と早咲きの桜。

 

 

待ちに待った桜の開花。

ただ、この時期は精神的な負担が大きくなって、会社帰りに夜桜を求めて彷徨ったりしました。

 

 

初夏を迎えて、これからもいろいろな花々が景色を彩っていきます。

私の心にも、もっと豊かな彩りが訪れますように。