ようやく朝晩に涼しさが感じられるようになりました。
店頭には葡萄など秋の味覚が出始めてます。相変わらずシャインマスカットは高い。
お菓子売り場でも季節限定でマロンとか焼き芋味の商品が並んでますね。
8月に読んだ本は下記の通りです。厳しい暑さの8月、体力的にキツくて気力も萎えがちでした。
『不機嫌な職場』 高橋克徳他 著
『プロだけが知っている小説の書き方』 森沢明夫 著
『職場はなぜ壊れるのか』 荒井千暁 著
『小説の読み方、書き方、訳し方』 柴田元幸 高橋源一郎 著
『花にもの思う春』 白洲正子 著
『エレガントな毒の吐き方』 中野信子 著
『組織行動のまずい‼学』 樋口晴彦 著
8月は組織論関連の本をちょっと読んでみました。ビジネスに関しては、例えばリーダーシップとかモチベーションとか、個人の行動に関する書籍はたくさんあるのですが、それが組織となったときに、どんなことが起きるのか、どう対処すればいいのかということについて書いた書籍は少ないかなと感じています。
最近はパワハラ、セクハラ、カスハラ等が注目されていますが、ハラスメントに限らず、職場や組織ではミスとか事故とか、様々なトラブルが生じます。これらについても個人の心理的な側面の解説が主で、組織内や社会的な関係でどのようなメカニズムがあるのか、どういう対処ができるのかということは、まだまだ整理されていないし、発展途上なのかな。
私のようにHSPの気質がある人間には、けっこう重要なことなんだけど。
あと、久しぶりに京都へ行ったから、京都に関連して、『エレガントな毒の吐き方』を読みました。
この本には ”脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術” と副題があります。内容は、簡単に真似できないようなことだったのですが、参考にしたいと思う個所もいくつかありました。
京都関連でもうひとつ、『花にもの思う春』は白洲正子さんが新古今和歌集について解説した本です。古都を身近に感じると、古典も味わい深くなります。やっぱり京都に住んでみたいなあ。
最近は散歩にも行けていないので、文字だけのブログになりがちですね。つまらないブログにお付き合いいただいて、ありがとうございます。
酷暑が過ぎて、いよいよ季節が移ろうとしています。
この時期は気温の較差とかで体調を崩しやすくなるので、皆様もお身体に気をつけてください。