年度末の今日は少し肌寒く、午後の散歩も途中で雨に降られたので、早々に帰宅しました。

明日から新年度ですが、新しい元号も発表になるんでしたっけ?

いよいよ平成最後ですね。

 

大好きな桜も、こちらはまだまだです。

この間、早咲きの桜を少し見つけましたが、あれから春も立ち止まっているみたいです。

 

1月後半から2月にかけて、ちょっと気持ちが沈んでいたので、あまり本を読んでいなかったのですが、やっとまた本を読めるようになってきました。

といっても、仕事に関係するような本ではなく、もうちょっと気軽に読める本ですけど。

 

 

ブロ友さんに影響されて読み始めた古典に関する本が3冊。

 

右にある新書は作家の森博嗣さんの著書。

不勉強な私はてっきりSF作家だと思っていたのですが、この方は作家であると同時に工学博士でもあり、著書も小説だけでなく、このような新書も多数書いているんですね。

タイトルの『悲観する力』ですが、簡単に言うとリスクマネジメントのために必要な考えってところでしょうか。

昨今はポジティブ思考の隆盛からか、物事を楽観することが多いと思いますが、これは一歩間違えるとただの思考停止になってしまう。

もちろん、悲観ばかりして危機管理のために必要以上の準備をしても意味がないのですが、意図的に楽観論を良しとする趨勢に警鐘を鳴らしているって感じです。

大切なのは楽観と悲観のバランスだと思いますが、流行りの自己啓発書を読んでも懐疑的な感想を持ってしまう私には、納得できることが多かったです。

 

下段の宮部みゆきさんの本は、シリーズ化されていますね。

帯にある通り、杉村三郎シリーズとなっていますが、最新刊は第5弾で、第4弾の『希望荘』まで文庫化されています。

『誰か』と『名もなき毒』、2冊ともどんどん読み進めてしまうほどおもしろく、さすがに当代一流のストーリーテラーです。

実は今、第3弾の『ペテロの葬列(上)(下)』も読んでいる途中でして、久々にシリーズものにハマりました。

主人公の杉村三郎は設定に特殊な要素はありますが、ごく普通のサラリーマンで、特別な能力があるわけでもありません。

しかし、彼が関わることになる事件が何とも言えず印象的です。

一言でいうなら、悪意に翻弄されている。

だから、読後にすべての謎が明らかになってスッキリするというよりは、ちょっと影を引きずるような印象です。

特に私の場合は……。

それでも、やっぱり宮部みゆきさんはおもしろい。

 

さて、明日はいよいよ4月1日。

多くの企業では入社式もあるのでしょう。

改元も間近に控えて、新たな気持ちでスタートしたいですね。