世間はゴールデンウィーク真最中ですが、
私はというと、絶賛引き籠り中。
部屋の片づけをしたり、
ボチボチ本を読んだり、
ゴロゴロしたり、
まあ、普段の休みとあまり変わりません。
さて、引き籠り中に読んだ本を紹介すると、
まずは西加奈子さんを2冊。
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通天閣 (ちくま文庫)
626円
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この話、続けてもいいですか。 (ちくま文庫)
799円
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西さんの本は何冊か読んでますが、
大阪育ちのためか、どことなくユーモアがあって、
それが登場人物に対する暖かい眼差しを感じさせます。
なんか、アホみたいな人生でも肯定しているようで、
最近、よく読んでます。
それから、千早茜さんの小説。
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あとかた (新潮文庫)
529円
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こちらは、恋愛について書いた連作短編ですが、
残念ながら、恋愛に縁のない私には、
こんな物語もあるんだなって感じです。
そして、今日読んだのが、こちら。
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働く女の腹の底 多様化する生き方・考え方 (光文社新書)
972円
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こちらは、博報堂キャリジョ研の著です。
キャリジョというのは「キャリア(職業)を持つ女性」の略ですが、
一昔前の「OL」や「キャリアウーマン」とは違う、
今どきの女性の実態を描いて、なかなか面白かったです。
女性の社会進出が当たり前になって、
女性の価値観も多様化してきたんですね。
私は暢気な性質なので、
働く女性はこうでなくてはいけないとか、
女性はこうあるべきとか考えることはなくて、
人に頼らず、人に迷惑かけなければ、
本人の自由でいいじゃんって思うのですが、
女性は女性で、男にはないライフイベントとかもあって、
大変なんだなあというのが、率直な感想です。
高度経済成長時代の、みんなが似たような価値観で、
同じ方向を目指していた時代が終わって、
古い価値観を壊すためにがむしゃらに突っ走る必要もなくなって、
少し落ち着いて、自分のこと考えてみようって感じかなあ。
これからは超高齢化社会と人口減少、
ITの発展やAIの進歩等々で、
社会の変化が激しくなっていくと思いますが、
そんな中で男も女も、
生き方をいろいろ模索していく時代になるんですね。
……っと、ここまで書いて、
いつになく真面目なブログになっちゃったよ。
AIの進歩とか言ってるし、
ただの引き籠りが何言ってるんだか……。![]()
さて、連休も残すところ、あと2日。
明日は散歩にでも出かけようかな。
ヽ(゜▽、゜)ノ



