私が読者登録をさせていただいている、

本が好きな、ある方のブログで、

ステキな本を教えていただきました。

 

昨日の会社帰りに書店へ寄ったら在庫があったので、

迷うことなく購入。

 

 

一気読みでした。

そして、読み終えるころには、

不覚にも涙がこぼれてしまいました。

 

 

 

阪急今津線の電車に乗り合わせた乗客たちの、

それぞれの物語を綴った連作短編です。

 

登場人物たちの、

これからの幸せを願わずにはいられない、

心温まるストーリーが各駅停車で進んでいきます。

 

路線を往復して話は進んでいくのですが、

復路の終点に近づくころには、

みんなが幸せを見つけて、

本の世界に引き込まれた私も、

暖かい気持ちになっていました。

 

 

 

たぶん、こんな気持ちになれることが、

今の私に無かったんだろうな。

とってもステキな本に出会えたことに感謝です。