3年間の計画で活動を続けてきた環境インタープリター(語りべ)養成講座の地道な成果が評価されました。
環境ビジネスという言葉はいささか過剰気味に世間をにぎわすような時代ですが、北国の生活では
冬期間の暖房エネルギーが十分に安定供給されないと大変なことが起きます。
今冬のように、寒波の襲来に慣れていない土地の皆様が停電や水道の凍結による断水などで、生活インフラが機能しないといかに大変なのかを、実体験されていることと思います。
いまでこそ、北国に生活する私たちは、北国の冬独特の生活の知恵が身についていますが、私は社会人になってから北国の生活を始めただけに、当初はおおいに戸惑ったものです。
環境問題として、ひとくくりにしてしまうことが出来ない気候変動について、地球温暖化というと地球全体が気温上昇しているようなイメージが、とりわけ混乱を招いているのではとさえ思えるのですがいかがでしょうか?
このような、生活に密着した情報を分かりやすく
語れる人材がますます必要な時代になってきたのでしょうね。
わからないことがある場合には、スマホで検索というのは便利ですが、何が起きるかわからない場合は、スマホはあまり役に立ちそうもありません。
その意味でも、北国の地方自治体から、環境優秀賞を頂けたことを、関係者全員で喜び合い、これを機会に今後の励みをも誓い合いたいと思っております。