I need k-1~後ろ廻し蹴りを習得したいんや~ -5ページ目

乾杯


かたい絆に 想いをよせて 
語り尽くせぬ 青春の日々
時には傷つき 時には喜び
肩をたたきあった あの日

あれから どれくらいたったのだろう
沈む夕日を いくつ数えたろう
故郷の友は いまでも君の
心の中にいますか

※乾杯!今 君は人生の
大きな 大きな舞台に立ち
遥か長い道のりを 歩き始めた
君に 幸せあれ!


キャンドルライトの中の二人を
今こうして 目を細めてる
大きな喜びと 少しのさみしさを
涙の言葉で 歌いたい

明日の光を 身体にあびて
振り返らずに そのまま行けばよい
風に吹かれても 雨に打たれても
信じた愛に 背を向けるな

※乾杯!今 君は人生の
大きな 大きな舞台に立ち
遥か長い道のりを 歩き始めた
君に 幸せあれ

乾杯!今 君は人生の
大きな 大きな舞台に立ち
遥か長い道のりを 歩きはじめた
君に 幸せあれ
君に 幸せあれ

英二


くそまみれの公衆便所
鼻をつんざくアンモニア
ジッパーおろし、垂れ流しゃ
真っ赤な血のしょんべん

こびりついた不良少年(ジャリ)の落書き
ひきちぎられたエロ雑誌
丸めこまれた黄ばんだちり紙
そろそろ腹わた煮えくり返る

叩き割った鏡に うすら寒い俺の面
ぐらんぐらんの糸切り歯 引っこ抜こうかどうしようか

※外はどしゃぶり
英二 込み上げるぜ
英二 飲めねえ酒を飲み 英二 抱けない女抱き
英二 残るあと味 噛んでみた


天気予報はあてにならねえ
傘もねえ希望もねえ
真っすぐだった、あの道も
あの時も、あの日々も

泥にまみれふたをしやがる
ひん曲がる優しさたちよ
昔なじみのゴロツキも
今じゃ偉くなったもんよ

しのぎを削りたおれ もう一度這い上がってやれ!
ふぬけなこの街゙花の東京”空っぽの街笑い散らかせ

※花火よ 上がれ!
英二 むなしすぎるぜ
英二 お前に逢いたい
英二 肩で風、切り
英二 この街を歩こう

英二 くわえタバコに
英二 俺がマッチで火をつけよう
英二 花火を上げたら
英二 二人、あの町へ行こう
英二 二人、あの町へ行こう

いのち


雨が降っていた
どしゃぶりの晩 ぬれた地べたに
傘を突っ立てた

しゃくり上げた瞬間
喉をかっ斬り悔しさを幾度も
タバコの火で焼っきった

海になりてぇ 激しくうねり狂うほど
海になりてぇ あれは確か俺、19の冬だった

※中途半端の親切よりもっとしゃにむに生きた
中途半端の慰めなどに振り向かず走り抜く命が好きだった


風が言葉になった
吹きっさらしの言葉から
心という響き探した
うら優しい母の愛より
物言わぬ親父の背中に
甘え抱かれたかった

正義に倒れ死んでいった者達の墓の上に
こっそりつばを吐き弱者を気取る大馬鹿野郎

※刑務所(ムショ)も娑婆も流れる水はやっぱり同んなじだった
うら寂しい人情の陰の荒くれた厳しい命が好きだった


道は後ろにあった
過去という名の貧弱な俺の
足跡があった

逃げても追いかけた
逃げる自分を許さぬもう一人の俺が

強い者ほど細やかな風に泣き
みっともないくらいの恥を誇りに思うものだ

※すたれて貧しくたかるような大胆不適より
乱拍子で脈打ちながら希望へかじりつく命が好きだった

すたれて貧しくたかるような大胆不適より
乱拍子で脈打ちながら希望へかじりつく命が好きだった