いやぁ、春休みは結局募金活動関係で終わってしまった。

なんていうかほんとバラバラ。他とミーティングをしたりも

したんだけど、温度差がずいぶんある。

結局協力する気ないのね~って感じとか。

そりゃあさ、ボランティアだから強制はできないけど、

忙しい忙しいってほんと嫌いな言葉だな。

みんな同じだっての!それでもやらなきゃならんのが今でしょ。

まぁそれでもとりあえず18万円くらいは集まったかな?

アニメイベントに便乗した時はすごい勢いだったよ。



一方勉強の方はひどい。

看護師とグループワークというかプロジェクトというか・・・

結局なかなか進まず(彼女の情報量が多すぎて、話を聞いてるだけで

時間が過ぎていく)、俺も頭の回転が悪く、意見もうまく言えない。

家にまで来てもらってやったけど、終わらなかった。

そして台本も練習もなくプレゼン本番当日を迎える。

俺完全にオワタ状態。

全編アドリブ。結局何も進んでないじゃん状態で始まった。

スターターは俺。

適当に喋る。ほんと適当に。

静か過ぎて怖い。

そしてネタが尽きる。彼女にバトンタッチ。

彼女の凄まじい情報量がドーンと出た。

クラスぽかーん。

気づけばプレゼンは終了。質疑応答タイム。

俺に来た質問はデータはどこから得たんだってくらい。

他は彼女がうまくさばいてくれた。

いやぁほんと辛かった。白髪が一気に増えた気がするわ。

他のプレゼン見てて、あぁしたかったな~って思うことが

何回もあった。他グループからは同情の眼差しだった。

実質彼女一人だったよね。俺は頼りっぱなしだったから。

喋れないし、精神状態不安定だし、プレゼン前夜はネットが

使えなくなってあたふたしてたし。彼女の名前は

アンジェラって言うんだけど、名前だけにほんとエンジェル、

天使のような存在でした。


このリサーチプロジェクトの嫌だったところは

HIVやAIDS、ドラッグ、犯罪率、ホームレス、その他

色々世の中のくら~い世界を調べ上げること、実際にそういう

場所を歩くこと、それと同時進行で俺は募金活動も別でやら

なければならなかったことだ。

イメージとしては渋谷のセンター街の治安が最悪だった頃を

さらに悪化させた感じ。

貧富の差がずいぶんとある。

今日街を歩いていてひどかったのはしょんべんをしながら

歩く人。

マリファナで逝っちゃってるのか、ただパーキングされた車に

腹が立ったのか・・・。そんな感じである。

そんな人達もね、たまに小銭をくれるのさ。嬉しいよ。

本当は彼らを救いたいけれど、今は自分の国がひどい状況なんだ。

葛藤だよね。





この前バスに乗ったらすんごい強烈な臭いがした。

今まで仕事でかなりひどい臭いかいできたし、まぁこの街の

臭さも慣れてたけど、それをはるかに超えるものだった。

既に乗り込んでいたホームレスらしき男性からの異臭だった。

アンモニアどころの話じゃなかった。

みんな距離をおいていた。でもお金くれと近寄ってくるから

困ってた。

隣に女性二人組がいたんだけれども、そのうちの一人が

カバンから何かを取り出した。どうやらかさつき防止の

ローション的なものだった。それを体に塗り始めると

今までに嗅いだ中でも最高レベルのいい匂いが漂い始めた。

一生嗅いでいたい。。。笑

彼女に自分にもくれるか?って聞いたらいいよってすんなり

言ってくれて、少しもらった。

(^O^) もうそこは楽園としか思えないくらいのいい匂いが

自分の体に残った。家に帰った後もずっとずっと匂い

嗅いでた。

あぁ幸せ♪

一生この匂いが隣にいてくれればいいのに。。。

そんなくだらないことを思いながら、課題に取り組んだ。