楽しいとき 悲しいとき どんなときも
君は僕の足となり地元を突っ走ってくれた
年中無休 君は文句も言わずに僕を迎えてくれた
でもそんな君にも限界があり お別れの時が来たみたいだ



覚えてる?あの子を乗せてペダルをこいだ桜並木 
ドラマのワンシーンのように花びらが頬をかすめた
覚えてる?台風の中、風よりも速く駆け抜けた池上通り
もうあの可愛い制服の子は見かけなくなったよ



失って初めて気付く 大切なモノ 闇は足音も立てずに訪れた
でも僕は泣いたりしない 去ってゆく君に心配をかけたくないから



新しいパートナーを求めて僕も旅に出るよ
君との思い出を右のポケットに 左には君が教えてくれた「勇気」を詰めて・・・



そして「ありがとう」 「さようなら」










解説
これは愛車のアルベルトちゃんが大破した時に書いたものです。
実話と妄想が混じってますが、チャリンコ野郎が感謝の気持ちを込めて書きました。
メロディは付ける気なかったので自由に書いてます。
タイトルはちょっと遊んでみました。
ちなみに新しいパートナーもアルベルトです(^_^)v